シュッツ 十字架上の七つの言葉
来月のテレマン協会のコンサートの曲目は
H.シュッツ:十字架上の7つの言葉 SWV 478J.S.バッハ:ミサ曲 ト短調 BWV235G.F.ヘンデル:主は言われた HWV232
https://calendar.google.com/calendar/render?eid=NDJiNGpvZmFzZmRzN3UwNTZhdjNxaWhqcGcgNG9kNW40b2ZuODI1MHN0a3Y0ZGo1Y3Y3aW9AZw&ctz=Asia/Tokyo&sf=true&output=xml#eventpage_6
わーあ、渋いなあどうしようかなぁと思いつつシュッツをアップルミュージックから探し出し、テキストの英独対訳も見つけ出し、聴いた。
厳しく美しい音楽だ。テキストはキリスト信仰のエッセンスが詰まっている。
http://meigata-bokushin.secret.jp/index.php?十字架のイエス(1)
バッハもヘンデルも見つけ出してしっかり予習してライブに行こう。俺、こんなに勉強が好きやったっけ。
錯覚もまた物語
先日、FM録音で聴いたギエルミのディスクを見つけた。
J.S.バッハ:ライプツィヒ・コラール集(全18曲)+トッカータ、アダージョとフーガ ギエルミ(OG)
一、二曲聴いて明快な音だなあと思ったら、ディスクの宣伝記事に
オルガン製作と歴史的楽器の修復で世界的に知られた名工アーレントのオルガンを、日本でも人気のロレンツォ・ギエルミが弾く。ミラノの聖堂に設えられた楽器だが、バッハ晩年の名作を弾くのにふさわしい重厚さと明快な音色がバランスしたすばらしい響き。とてもヒューマンな音から静謐で深々とした世界が伝わってくる。
http://www.cdjournal.com/i/disc/jsbach-leipzig-chorales/4115112030
お、オルガンの音をちょっとは聞き分けることが出来るようになったかと嬉しくなった。
人生=事実+物語
錯覚もまた物語の構成要素である。
語る音楽にはまだ遠いけど
カンタータBCJ巻30に突入→歌詞対訳が見つからなかったが「BWV51 TRANSLATION」検索で英独対訳を発見→ドイツ語歌詞を眺めながら聴いてると「ああそうか、こういう言葉だからこんな旋律なのか」と思うことあり。音楽はまさに言葉の表現→語る音楽に思い至った。
そういえば「ベートーベンまでの音楽は語る音楽」との誰かの言葉をどこかで読んだなあとぐちゃぐちゃ検索していたらビルスマの言葉と判明→ビルスマの無伴奏チェロを聴いてみようとアップルミュージックから引っ張り出す。ビルスマは1979年古楽チェロ、1992年モダンチェロと二回録音していることも検索で判明。
1979年録音を聴いてるけどイマイチ、ぐっとこない。無伴奏チェロ朗々演奏のイメージがまだ俺に多分にああからなのだろう。音楽に陶酔を求める気持ちがまだあるのも理由だ、多分。
そこで話題転換→ビルスマのインタビュー本発見。
バッハ・古楽・チェロ アンナー・ビルスマは語る【CD付】 (Booksウト
https://artespublishing.com/shop/books/86559-148-4/
図書館にもあるからそのうち読もう、俺は理屈の人間だとつくづく思う、ビルスマに音楽で語られても体感しないのだから。
ヴェルレク、ライブが一番
昨日のケーブル抜け→地デジ映らず事件のせいにして今朝はラフマニノフ交響曲2番パーヴォ。昔からこの古臭いラフマニノフが実は好きなんよ。
音楽=ヒロイズム+ロマンチシズム+形式美+祈り+祝祭性
だけど、ヒロイズムもロマンチシズムももう沢山、やっぱり
バッハ=形式美+祈り
というてもたまにはロマンチシズムが欲しくなる。
ところで昨日のヴェルレクあましんアルカイックホール、堪能した。
指 揮 :金子 正樹
Sop :六車 智香
Mez :野上 貴子
Ten :二塚 直紀
Bas :荻原 寛明
芦屋混声合唱団、オーケストラノインテ
合唱もソロも熱演、とりわけMSの存在感が印象的。オケは弦の厚みが申し訳ないイマイチだった。リマインド予習でアーノンクール、カラヤン、ショルティを聴いたけど、ライブが一番。人生、生きてる内が華なのよ。
ドイツ語歌詞が無いと心残り
カンタータBCJ巻29突入
第135番『ああ主よ、この憐れな罪びとを』BWV135
いつものネット検索「BWV135 バッハ」で対訳を見つけようとするも見つからず。マタイ受難曲で使われている有名な旋律のコラールなのに残念と思いながら聴き終える。
しかし心残り→そこでネット検索「BWV135」。こうすると英語記事も出て来る。
あったあったよ英独対訳が。
http://emmanuelmusic.org/notes_translations/translations_cantata/t_bwv135.htm
そこでドイツ語歌詞を見ながらもう一度聴く。原語原詞が無いと満足できないカラダになってしもうたやん僕。
ミーハーにはやっぱりカラヤン
ヴェルレク×アーノンクール、昨日も聞いたけど前半は雑文書きBGMだったので今朝改めて全曲謹聴。
エヴァ・メイ(S)
ベルナルダ・フィンク(M)
ミヒャエル・シャーデ(T)
イルデブランド・ダルカンジェロ(Br)
アルノルト・シェーンベルク合唱団
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ニコラウス・アーノンクール(指揮)
録音:2004年12月8-11日(ライヴ)
場所:ウィーン、ムジークフェラインザール
http://www.hmv.co.jp/news/article/506090006/
透明な合唱はいいのだけれど、ソリスト→エヴァ・メイ(S)が弱い。そしてまた音楽全般に流麗さが無く、聴き通して草臥れた。
演奏に際してアーノンクールが特に注意を払ったのは、ヴェルディの施した入念なダイナミクスの指定が、今日では慣習化してしまったフォルテの音量ではなく、静寂こそを出発点としているという事実でした。
現代の歌手が好む過剰なまでヴィブラートを、ヴェルディ自身はまったく望んでなどいなかったということも重要です。それゆえ、楽譜から明白に要求が読みとれる箇所を除いて、独唱陣はヴィブラートを用いていません。
というのも影響しているのかなあ。難しいことはようわからんミーハーにはやっぱりカラヤンや。
ミレッラ・フレーニ(S)
クリスタ・ルートヴィヒ(M)
カルロ・コッスッタ(T)
ニコライ・ギャウロフ(B)
ウィーン楽友協会合唱団
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮)
録音:1972年1月 ベルリン、イエス・キリスト教会[ステレオ]
http://www.hmv.co.jp/artist_ヴェルディ(1813-1901)_000000000018199/item_レクィエム カラヤン&ベルリン・フィル、フレーニ、ギャウロフ、他 ブルックナー:テ・デウム_312351
楽友協会合唱団さえちょっと我慢して聴けばいい。ミーハーにはやっぱりカラヤン。
ライブは音楽の醍醐味←茨木「バッハの真相」
カンタータBCJ巻26復習×昨日の茨木「バッハの真相」テレマンアンサンブルを想いながら。バッハの真相の曲目は
◆J.S.バッハ
管弦楽組曲 第2番
イタリア協奏曲
ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調
◆A.ヴィヴァルディ
「調和の霊感」作品3 第11番 2つのヴァイオリンとチェロのための協奏曲 ニ短調
※バッハ作曲「オルガン協奏曲ニ短調」の元となった作品
◆G.Ph.テレマン
オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調
http://www.ibabun.jp/eventLeaf.php?eid=00275
思えば、管弦楽組曲もブランデンブルグ組曲もイタリア協奏曲もライブ初体験。こじんまりしたアンサンブルの息と和声の調和を楽しめた。テレマンアンサンブルのライブはこれで四度目かなあ→クリスマスオラトリオ、無伴奏の夕べ、ヨハネ受難曲。
テレマンのオーボエダモーレ協奏曲、御大延原武春とチェロ曽田健のかけあいが印象的。予習したトーマスステイシー盤を先程聴いたが印象的かけあい聞きとれず。
カンタータのライブもいつか→カンタータ全曲登頂を終えた多分来年、BCJ松蔭チャペル。
ともかくもライブが音楽の醍醐味→奏者と同じ空気を吸ってお顔を見ながら音の振動を楽しむ。
この駄文BGMはヴェルレク×アーノンクール←録音が
あることを昨日知りアップルミュージック見つけておいたもの。アマオケアマ合唱団の入場無料ライブの予習。
http://ashiyakonsei.wixsite.com/home/blank-2
アーノンクール×スマホイヤホン予習では得られぬ楽しみ期待。