天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

語る音楽にはまだ遠いけど

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カンタータBCJ巻30に突入→歌詞対訳が見つからなかったが「BWV51 TRANSLATION」検索で英独対訳を発見→ドイツ語歌詞を眺めながら聴いてると「ああそうか、こういう言葉だからこんな旋律なのか」と思うことあり。音楽はまさに言葉の表現→語る音楽に思い至った。

そういえば「ベートーベンまでの音楽は語る音楽」との誰かの言葉をどこかで読んだなあとぐちゃぐちゃ検索していたらビルスマの言葉と判明→ビルスマの無伴奏チェロを聴いてみようとアップルミュージックから引っ張り出す。ビルスマは1979年古楽チェロ、1992年モダンチェロと二回録音していることも検索で判明。

1979年録音を聴いてるけどイマイチ、ぐっとこない。無伴奏チェロ朗々演奏のイメージがまだ俺に多分にああからなのだろう。音楽に陶酔を求める気持ちがまだあるのも理由だ、多分。

そこで話題転換→ビルスマのインタビュー本発見。
バッハ・古楽・チェロ アンナー・ビルスマは語る【CD付】 (Booksウト
https://artespublishing.com/shop/books/86559-148-4/

図書館にもあるからそのうち読もう、俺は理屈の人間だとつくづく思う、ビルスマに音楽で語られても体感しないのだから。