天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

明朗爽快BWV565中田恵子

b550の聴き比べPL作成→Spotify検索て発見したアルバム。 013年のアンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールの覇者、中田恵子がオール・バッハ・プログラムのデビュー盤「Joy of Bach」をリリースオルガンはフランス、ベルフォールにあるサン・ジャン教会に…

バッハ オルガン曲解説記事発見

面倒臭い事は嫌い、だからCDに付いているライナーノートは全く読まないし、ライブのプログラムも一通り眺めたらお仕舞い。音楽は音楽そのものにのみ語らせるべきだなどとエラソーに考えている。ところが今朝ヴァルヒャ12枚組→オルガンソナタをやっつけてBWV5…

聖トーマス教会の二台のオルガン

ヴァルヒャ12枚組からオルガンソナタ学習中だが、正直あまり面白くない。コラール前奏曲のような敬虔なメロディは無いし、前奏曲とフーガの精緻複雑なポリフォニーで盛り上がるのでもない。とは思いつつも、聴き比べPLを作っていたらウルリッヒ・ベーメの弾…

Spotifyとラジクール

私の音楽ソースは2種類。1つはSpotify。これで好きなクラシック音楽を探索してオンデマンド鑑賞するのだが、今の攻略対象はヴァルヒャ12枚組バッハオルガン全集。 上の16番まで終了。明日からはオルガンソナタ学習→聴き比べPLも作って最終目標は 上のPLフ…

バッハ疲れをバッハで癒す

今朝もヴァルヒャ12枚組み。 ヴァルヒャは、その視力障害ゆえ、すべての作品を耳から学ばねばならなかったのですが、この不利を克服するために、バッハのオルガン作品とチェンバロ作品をすべて暗譜するという超人的な偉業をなし遂げました。https://www.hmv.…

パッサカリアとフーガ、小我と大我

昨日からヴァルヒャ12枚組オルガン全集に再び取り組んでいる。以前の取り組みでは漫然と聞き流したのだが、今回は聴き比べPLなる成果物を作りつつ謹聴する。成果物がない仕事はないのだと自分に言すい聞かせる意気込みなのだ。今朝はパッサカリアとフーガBWV…

愛のP三重奏

岸本 萌乃加(ヴァイオリン)江島 直之(チェロ)中桐 望(ピアノ)〈プログラム〉ショスタコーヴィッチ: ピアノ三重奏曲 第1番 ハ短調 Op.8ババジャニアン: ピアノ三重奏曲 嬰へ短調ブラームス: ピアノ三重奏曲 第1番 ロ長調 Op.8〈入場料〉大阪公演: 入場…

アルカディアQ

フェニックスホール から来たDMで知った世界をリードする弦楽四重奏の響宴http://www.kojimacm.com/digest/190523_200411/190523_200411.html弦楽四重奏5チームの一番バッター公演昨夜。エク以外は知らない団体ばかりだったがこれも勉強と通し券を買ったも…

われ汝に別れを告げん

吉田恵バッハアルバム学習も佳境、今朝は「われ汝に別れを告げん」BWV735、同じくBWV736。735と736は同じコラールを基にしているが736の方がメロディを足鍵盤で奏して手はオブリガート、面白い。またBWV735aわれ汝に別れを告げんによるファンタジーなる曲が…

地上から天界へ、昇天の練習

今朝はまず予習→バルトーク弦四4番、ババジャニアンPトリオ。聴いてて「音楽は感情の共有」と曰った指揮者を思い出した。誰だっけ、セントルイス響の指揮者→スラットキンだった。そこでツィッター検索「スラットキン 音楽 感情」。 そうそう「バーンスタイ…

メンデルスゾーン オルガンソナタ6番

毎週月曜お昼は東梅田教会パイプオルガンミニコンサート。 コンサートが毎週月曜日に開かれています。天井まで12メートルあるレンガ造りの礼拝堂でのパイプオルガンの響きをお楽しみ下さい。なお演奏時間内には、自由に礼拝堂に出入りしていただけます(コ…

気分は京響エキストラ

京響定期←いつものP席、昨夜は2列17番。 昨日と今日の京響は「第634回定期演奏会」の本番でした。カーチュン・ウォンさんの指揮のもと、吉松隆作曲「鳥は静かに…」と、ラグンヒル・ヘムシングさんの独奏によるシベリウスのヴァイオリン協奏曲、そして、フラ…

シュープラーコラールそしてクニャーゼフ

吉田恵アルバムをベースに聴き比べPL作成。そもそもシュープラーコラールとはシュープラー・コラール集(Schüblerschen Choräle für Orgel, BWV645-650)は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハが1748年~1849年頃に出版した6曲のオルガン・コラール集の通称。…

Soli Deo Gloria

鈴木雅明盤をベースにしたクラヴィーア練習曲集第3部の学習終了。最後に作成したPLは4つのデュエット第4番イ短調BWV805。 ヴァルヒャが心に沁みた。というのも鈴木雅明の次の言葉を読み返していたからだ。ちょっと長いけどコピペする。 ひょっとしたらバ…

内容を聞くな、形式を聴け

クラヴィーア練習曲集第3部聴き比べPL作成も最終章、4つのデュエットBWV802-805に差しかかった。BWV802PL作成謹聴の後、懸案の難解バルトーク弦四第4番ケラーQを聴いたら難解氷解!拒否反応無しで聴けたのだ。感じ入るとまでは言えないが面白味は感じた。…

バルトーク弦四と格闘中

バルトーク弦四第4番をここ数日何度も謹聴するも未だあまり魅力を感じず。最初はベルチャ Q次に東京Q、ネット検索したらケラーQがいいとの情報があったので未知の四重奏団なれど探し出し謹聴。二回聴いてようやく終楽章激しさに感じたが、他の楽章はなかな…

バルトーク弦四第4番

半世紀前に名曲喫茶日響のお陰で目を開かれたベートーベン後期弦四の世界。ベートーベンに次いで弦四で好きなのはショスタコ。全曲ライブも3回ぐらい行ってるなあ、最近は疲れるのであまり聴かないが、バッハを貪り尽くしたらいつかまた。そんなことを思っ…

関西Qチクルス終演

ベートーベンの後期弦楽四重奏を聴き始めたのは遥か50年前。梅新交差点同和ビルヂング裏にあった名曲喫茶日響、後期弦楽四重奏をリクエストする人がいてそれに釣られたのだった。そしてその同和ビルヂングは建て替えられて新しいビルにはフェニックスホール …

情熱ロストロに遭遇

ドイツオルガンミサVater unser im Himmelreich BWV583の聴き比べPLを作ろうとしてSpotifyドイツ語検索していたらロストロポーヴィチに遭遇。 チェロとオルガンのための作品集 ロストロポービッチ、タヘツィ (2枚組/180グラム重量盤レコード/Analogphonic)収…

ヨーロッパ室内合唱団 発見

ドイツオルガンミサ鈴木雅明盤を基にして聴き比べPLを作成中だが、コラール合唱が鈴木雅明盤に付いているのは最初の三曲だけ。しゃあないなぁと合唱無しのPLをせっせと作っていたがやっぱり合唱でコラールメロディを把握した上でオルガンコラール前奏曲を聴…

中之島バラ園とテレマン

今月のSBプレゼントは丸亀製麺かけうどん。買い物ついでに伊丹イオンに行きそこからそのまま梅新交差点近くの駐車場へ。梅田阪急まで歩いてネスプレッソ珈琲カプセル購入→阪急阪神ポイント獲得。車にカプセルを放り込んで中之島バラ園へ。よう歩いたわ。 頃…

ドイツオルガンミサ

吉田恵のドイツオルガンミサ集「オルガン作品集」「オルガン作品集第2集~6つのシューブラー・コラール」の2枚のアルバムが音楽各紙誌で絶賛を浴びている、吉田恵によるバッハ・シリーズ第3弾。今回はバッハが出版した作品中、最大の規模を誇り「ドイツ…

作品番号事典

アラール全鍵盤P第2弾最終曲はトッカータBWV 913aニ短調。聴き比べPLを作成しようとしてSpotify「BWV 913a」検索したらアラールしか見つからない。そこで「BWV 913」で検索したら沢山見つかった。この aは異稿の意味だろうとネット検索「作品番号 異稿」し…

日本テレマン協会

昨日チケット予約して今朝はテレマン予習。 ●曲目:G.Ph.テレマン:管弦楽組曲「ハンブルクの潮の満干」ハ長調管弦楽組曲「アルスター」へ長調3つのトランペットとティンパニのための協奏曲 ニ長調ヴィオラ協奏曲 ト長調●出演:指揮:延原武春コレギウム・…

バッハを辿る旅

アラールのバッハ全鍵盤曲第2弾4枚組4枚目「旅」に着手。 ソナタ965は曲が長いしあまり魅力を感じなかったのでPL作成パスしたが、聴きながらBWVウィキ確認→772-994はオルガン以外の鍵盤楽器作品となっている。 BWV531〜771までがオルガン曲と押さえておこ…

萬葉植物園と高田泰治古楽

奈良基督教会でオルガンを聴いた際に頂戴したチラシで知った無料コンサートを聴くべく奈良へ。 佐保川の春 音楽の日2019 古楽デュオが奏でるバロック音楽コンサートhttp://www.library.pref.nara.jp/event/2992高田泰治チェンバロ、前半がフレスコバルデ…

オルガン曲BWV詳細分類

アラール全鍵盤第2弾4枚組[CD3] Erbarm dich mein われを憐れみたまえ 聴了。各曲を単に漫然と聴くのではなく聴き比べPLを作りながら聴いた←平均律クラーヴィアを予習する際に編み出した方法。成果物を得ながら聴くと勉強した気分になるのだ。ところが、PL…

クラヴィオルガヌム

アラール全鍵盤第2弾[CD3] Erbarm dich mein われを憐れみたまえに入った。 このボックスではクラヴィオルガヌムが用いられているのも聴きどころ。クラヴィオルガヌムは18世紀中頃に作られていた、弦とパイプを同時に鳴らす、チェンバロとオルガンの機能を…

Brisk Plays Bach

アラール全鍵盤第2弾二枚目「ハンブルク」→レグレンツィの主題によるフーガBWV.574の聴き比べPL作成過程で寡聞にして未知アーティストに出会った。 創立30周年を迎える"BRISK"バッハの協奏曲とコラールを吹く!1986年結成、2016年には30周年を迎えるオランダ…

アラール第2弾「ハンブルク」

アラール全鍵盤第2弾二枚目「ハンブルク」に着手。 なんでタイトルが「ハンブルク」やねん。1枚目の「リューベック」はバッハがアルンシュタット時代にリューベックのブクステフーデを訪ねて徒歩数百キロした事からと分かるが、ハンブルクとバッハはどんな…