キリスト教音楽を聴く愉悦
バッハ 教会カンタータに目覚めて3年余り、カンタータライブも5、6回経験したが昨日の関西バッハアカデミー演奏会が最も印象深いものになった。
■教会暦によるカンタータシリーズ[第54回]
・日 時:2019年12月22日(日) 開場:14:00 開演:14:30
・会 場:京都府立府民ホール"アルティ"
・料 金:一般 2,500円(当日3,000円)/ 学生 1,000円(当日1,500円)
・演奏曲目
ヨハン・セバスチャン・バッハ
カンタータ第13番「わがため息、わが涙は」
カンタータ第65番「人々シバよりみな来りて」
カンタータ第115番「備えて怠るな、わが霊よ」
カンタータ第180番「装いせよ、わが魂よ」
ソプラノ:乃村 八千代
アルト :小林 あすき
テノール:川野 貴之
バ ス :津國 直樹
・演奏:バッハアカデミー関西
;管弦楽 大阪チェンバーオーケストラ
合唱 京都バッハ合唱団
・指 揮:本山秀毅
http://kyotobachchor.asablo.jp/blog/cat/about/
エク京都定期をアルティに聴きに行って偶々見つけたチラシ→教会カンタータライブが聴けるとろくに中味も見ずに行ったのだが、
予習も当然したし、最前列中央→ステージの明かりでプログラム添付対訳歌詞も辛うじて読めるし、内容理解が十分。そしてまたBWV180は以前からお気に入りだったのもあるなあ。更には
要するに、全ては大日如来の現れ=化身と説くのが胎蔵界曼陀羅。更には山川草木悉皆成仏、自然にも仏性ありとする。
これは面白いなあ、そうするとキリスト教の人格神や三位一体なる理屈も大日如来の化身とすれば抵抗なく受け止められる
というのも寄与しているかも。
指揮者本山秀毅の解説も参考になったしなあと帰宅してネット検索したら何と大阪音大学長でいらした。
また、終演後ホワイエで見送ってくれたテノール川野貴之さんに「喜びの表情で歌われていたのが良かったです」と声をかけてしもた。
チェロの音色が素晴らしかったのも思い出になった。帰宅後検索で
コピペガードされているみたいなのでスクショ借用させて頂いたが、多分上記の覚悟購入高価なチェロなんやろなあ、その高価な音色に気づくとは我が耳もたいしたものだとこれは自賛。
それはともかく、この演奏会
関西室内楽協会
2000年 - 京都バッハ合唱団(本山秀毅主宰)とバッハアカデミー関西を結成し、バッハカンタータ全曲演奏に取り組んでいる。
とのこと。アンケートに住所氏名を記入→演奏会案内を送ってくれるのでまたライブに行こう。全ては大日如来の化身=ご縁、バッハ キリスト教音楽を聴く愉悦を実感した次第。