2019-07-07 ボロは着てても心はニシキ クラヴィーア曲再度学習シリーズ→パルティータは一応修了にして昨日からフランス組曲。1番2番、ペライアその他PL作成過程でキース・ジャレットに遭遇。 尖った硬質装飾的チェンバロ音ではなくてやや丸み、リュートみたいな感じもするハープシコード。そこで今朝は改めて1番2番をキース、そしてグールドで味わう。フランス組曲6曲前半3曲は皆短調なれど幸福感あり特にサラバンド。幸せは青い鳥ではない、憧れるな求めるな、慰められるのが幸福。短調の幸せはそういうことか、キースもわるくない、でもやっぱグールド、透明でわかりやすいポリフォニー。ということでボロは着てても心はニシキ、襤褸幸福と呼ぼう。