チェンバロかピアノか
コープマンでバッハ、聴き倒す作戦、チェンバロ曲をSpotifyで探したがパルティータと平均律クラヴィーア曲集しか見つからなかった。イギリス組曲フランス組曲の録音もあるようだがSpotifyには無し。
そこで今朝はパルティータ BWV825-830。1、2.、6、3番と聴いてさすがに疲れた。そこでグールドに切り替えて3番。
一聴、情感を感じる。そうか、ピアノは打鍵強弱とダンパーペダルの存在があるから表現力大なんだ、だからチェンバロに比べるとピアノに情感を感じるのか、それにピアノの方が聴き慣れているのもあるやろなあ。
バッハをピアノで聴くときいつも思い出すのはレオンハルトの言葉。
---最近では再びモダン・ピアノによるバッハ演奏の試みが増加しているように思われますが。
L 私はきわめて否定的です。絶対にやるべきではない。バッハの意図をすべて無視する行為といってよいでしょう。歴史的チェンバロがなかった100年前なら許されるでしょうが、私は我慢できません。まったく不道徳です。
不道徳とまで言うレオンハルトに拒否感を持ってしもた、ろくにレオンハルトを聞いていないけど。
打鍵強弱とペダルはチェンバロにないやろ、さまあみろレオンハルトと思いながらグールド を聴いてまたチェンバロ/コープマンに戻ってパルティータ全曲終了。コープマンも面白いけどやっぱりバッハ×ピアノが好き。グールド、ペライアそしてグルダ ついでにシュシャオメイでバッハ死ぬまでバッハ。