天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

ドーリックQ大フーガ

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アレックス・レディントン(ヴァイオリン)
イン・シュー(ヴァイオリン)
エレーネ・クレマン(ヴィオラ
ジョン・マイヤースコウ(チェロ)
 
※第2ヴァイオリン奏者のジョナサン・ストーンさんが退団され、イン・シューさんが後任として新たに入団されました。
ハイドン弦楽四重奏曲 ニ長調 「ひばり」 作品64-5
メンデルスゾーン弦楽四重奏曲 第6番 ヘ短調 作品80
ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 作品130 (大フーガ付き)


大フーガを弾き終えて2ndイン・シューの笑顔が印象的やった←新規加入してのこの難曲という思いかと勝手に忖度。
でも疲れたなあ、一言で言うと生真面目一直線、もう少し伸縮、緊張弛緩メリハリが欲しかった、一昨日の音楽する喜び京都アルティQと連日弦楽四重奏やったせいか、否、俺が音楽に求める究極が遊び心なのかも。


そこでツイッター検索。



ついでに直近過去のライブ大フーガ感想。


終わった後でビオラ小峰さんが出て来て「チクルスだから終楽章は本来の楽章だった大フーガを演奏しました。この音楽はワーグナーマーラーシェーンベルクなども先取りした音楽です、ベートーベンは凄い。そしてアンコールの位置づけで頑固なベートーベンが周囲の意見を受け入れて大フーガの代わりに作曲した終楽章演奏します」
そうか、こういうスタイルもあるなあと感心。大フーガ、力演。欲を言えば質感や空気の微妙な変化も織り込んで欲しかったけど、思い出になったよ大フーガ。

思い出になったよなどと書いてるけど全然覚えてへんがな、人生は忘却なり。