ア・マゾン

「わが祖国」京響ライブを前にしてリマインド中／ノイマン×ゲヴァントハウス。

第３曲　《シャールカ》
女性だけの好戦的な種族の伝説に基づいたエピソード。弓を引くのに邪魔な乳房を切り取ったということから「ア（無し）」＋「マゾン（乳房）」と名付けられた種族の伝説は、チェコにも存在し、プラハ空港の近くに、チェコのアマゾン族の城跡といわれる場所があり、そこの巨岩はシャールカ岩と呼ばれているという。同時代的には、ゼイエル（1841～1901）の戯曲によって、この伝説が新たに脚光を浴び、ヤナーチェクやフィビヒがオペラを書いている。スメタナは「恋人の不貞に怒って、全ての男性に復讐を誓った処女」という説明に始まる大まかなコメントしか残していないが、物語と音楽の関係は、以下のとおりだ。
https://www.chibaphil.jp/archive/program-document/mavlast-commentary/page-3
アマゾンがア・マゾン＝「ア（無し）」＋「マゾン（乳房）」とは知らなんだ。知ったからどうということもないけれど。