町田俊之「巨匠が描いた聖書」
先日の大塚国際美術館行き→ミケランジェロにぞっこんとなり研究中。まずは図書館から青木昭「システィーナのミケランジェロ」を借り出してこれは手元にと美麗新品同様中古本購入。
コンパクト読みやすい良書。表紙カバー裏全体がシスティーナ天井画創世記になっているのに気づき、図書館の本ではこれは味わえないとご満悦。更に図書館蔵書検索「ミケランジェロ」検索して見つけたのが
町田俊之「巨匠が描いた聖書」。美術全集ほどの大型本、ミケランジェロ「アダムの創造」は見開き美麗。買ってもいいのだが中古見当たらず新品4104円躊躇、とりあえず貸し出し期限2週間、読めるだけ読むことにした。
シャガールが子供の頃から聖書に魅せられて聖書画を沢山描いていることなどは新知識。検索したら「シャガールで読む旧約聖書」なる本もあるではないか。神もキリストもこれっぽっちも信じる気は全くないが絵で読む聖書は面白い。ヒトが何を夢見て希望を抱いたか、これもバッハ同様真心の物語かも。