天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

曼荼羅→煩悩即菩提

今朝もノイマイスター・コラール三度目再聴、各曲のタイトル確認しつつ聴いて雑念雑感。
「神はわが救い、助けにして慰め」BWV1106の心境にはほど遠いが、「人はみな死すべきもの」BWV1117は納得。自分や他人の死をどう納得するかから宗教は始まる。そしてキリスト教は信じる宗教、仏教は悟る宗教。信じることも悟ることも出来ないままに我が生は終わるだろうが世の中にはいろんな人がいるのだから悟りの香りだけでもせめて味わいたいものだ。

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そこで曼荼羅Eテレ「こころの時代」が今、月に一回曼荼羅解説シリーズ。先週の放送によると、密教は煩悩即菩提→悟りへの道を説いているようだ。番組の終わりに出てきた山崎泰廣老師のご本を涼しくなったら読んでみようか。