聖トーマス教会の二台のオルガン
ヴァルヒャ12枚組からオルガンソナタ学習中だが、正直あまり面白くない。コラール前奏曲のような敬虔なメロディは無いし、前奏曲とフーガの精緻複雑なポリフォニーで盛り上がるのでもない。
とは思いつつも、聴き比べPLを作っていたらウルリッヒ・ベーメの弾くオルガンの音が鄙びた味わい、独特の風味がすることに気づいた。
そんなベーメはこれまでもバッハ作品の録音がありますが、この2枚組では大作である『トリオ・ソナタ』全曲に取り組みました。聖トーマス教会オルガンの特性を存分に活かした入念な演奏は、当時のバッハが好んだであろう音色を完璧に再現しています。(輸入元情報)
https://www.hmv.co.jp/artist_%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F%EF%BC%881685-1750%EF%BC%89_000000000002339/item_%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%82%BF%E9%9B%86-%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%AA%E3%83%92%E3%83%BB%E3%83%99%E3%83%BC%E3%83%A1-%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3-2CD_7018166
聖トーマス教会のオルガンかあ、一度はライブとは思うけど…と思いつつ検索したら
「聖トーマス教会の二台のオルガン」発見。
現在この教会には2台のオルガンがあり、ザウアー・オルガンは西の壁面、バッハ・オルガンは北のギャラリーに設置され、演奏する曲によって使い分けられています。ザウアー・オルガンはロマン派の作品に向いており、今回も/トッカータが有名なボエルマンの「ゴシック風組曲」などの19世紀の作品が奏でられています。【使用オルガン】/バッハ・オルガン/バッハ生誕200年を記念してジェラルド・ヴェーエル(1940-)が制作 、61ストップ…1-7ザウアー・オルガン/ヴィルヘルム・ザウアー(1831-1916)制作、63ストップ。1908年に88ストップに改造/
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ライプツィヒまで行くのはもう出来ない、歳だと我慢してメンデルスゾーン、ボエルマンを聴いている。聖トーマス教会にはバッハオルガンとザウアーオルガンがあると脳に刻んで置こう。