天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

ベッキー ビートルズ 三浦文彰

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ジムBGMこれは経費では落ちません第6話は「うさぎとタイガーの巻」
「タイガー」は経理部に中途入社してきた新メンバーの麻吹美華(江口のりこ)。フェアであることを第一信条とする麻吹は、秘書課を通す社長案件、通称「特別枠」についても見て見ぬ振りができず全てを白日の下に晒そうとする。自論を曲げようとせず柔軟性皆無の麻吹に、流石の森若さん(多部未華子)も辟易し、経理部全体にも不穏な空気が流れる。
https://realsound.jp/movie/2019/08/post-409707.html
このタイガーの言明「人生は自分との闘い」が記憶に残った。無駄、不正その他凡ゆる不純なものを除去するための自分との闘い、それが彼女にとっての生きる意味だそうだ。
ところでベッキーが今回から悪役登場。なにかスキャンダルがあったタレントらしいがよく知らない。他人との闘いも自分との闘いも放棄しているので興味無し。でもこの人生論ドラマ面白い。

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ららら♪クラシック選▽宮川彬良クラシック・スコープ~ザ・ビートルズの魅力を探る
https://www4.nhk.or.jp/lalala/x/2019-08-30/31/13908/2133299/
ビートルズのメロディは白鍵だけで出来ているとか、対位法を上手に利用しているとか目から鱗。ところでFBで勉強になる記事をよく書いてくれている田村和紀夫さんが番組に登場したのでちょっとびっくり。検索したら著者多数。図書館にもあったので早速リクエスト。

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もう闘いはたくさん。音楽をもっと勉強しようと今朝フランス組曲5番ト長調聴き比べ。面白さではグールド、叙情でペライア。みんな違ってみんないいけど三浦文彰×辻井伸行まだまだ若いと勝手な所感。

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最後の大名 永遠に美しく 櫻田亮

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ジムBGM歴史秘話ヒストリア「最後の大名 時代を駆ける」
20歳で請西藩(千葉・木更津)の藩主となった林 忠崇(はやし・ただたか)。容姿端麗、文武両道で将来は老中ともいわれた德川幕府きっての逸材でした。しかし、時は幕末。大政奉還戊辰戦争と時代が激動する中、德川家への忠義と藩を守ることの板挟みになった忠崇は決断します――「脱藩いたす!」
https://www.nhk.or.jp/historia/backnumber/390.html
こんな人も居たんだなあと敬服。昼はさと10%引き→イオン些か昼寝、株式相場三菱UFJをみたら509円←長期保有のつもりやったが目先利益欲しさに売却1500円ほど、また下がったら買おう。

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また観てもたやないかこのアホくさコメディ、もう見ないぞ。

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古楽の楽しみ特別企画で櫻田亮。この手のインタビュー番組に出るのは初めてとか。そして流れて来たのはルドルフルッツ バッハ財団のカンタータ1番「暁の星」 。櫻田さんはBCJだけではなくていろんな人たちと共演してるんや。Spotifyでこのアルバムを見つけて聴いた。
これもご縁やからカンタータバッハ財団消化してゆく所存。
 

音の洪水とせせらぎ

昨夜はアルフィート・ガストいずみホール

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前半がバッハ、後半が西村朗その他。
J.S.バッハ:《クラヴィーア練習曲集 第3部》より
           プレリュード 変ホ長調 BWV552/1
           キリエ、とこしえの父なる神よ BWV669
           キリストよ、世の人のすべての慰め BWV670
           キリエ、聖霊なる神よ BWV671
           いと高きところでは神にのみ栄光あれ BWV675
           いと高きところでは神にのみ栄光あれ BWV676
           いと高きところでは神にのみ栄光あれ BWV677
           フーガ BWV552/2
西村 朗:オルガンのための前奏曲「焔の幻影」(1996)
R.シューマン:ペダル・ピアノのための6つの練習曲”カノン形式の作品”op.56より
M.レーガー:B-A-C-Hの名による幻想曲とフーガ op.46
BWV552のフーガが凄かった、レーガーも。まさに音の洪水。
そして今朝はフランス組曲3番ロ短調聴き比べ→グールド、ペライア、シュシャオメイ、キース。ペライアが心に沁みる。音の洪水もいいけどせせらぎに耳を澄ますのもいい。

 

 


 

藤平 けんび わが心は血の海を漂う

昨日は28日→8の日はヨーカ堂ハッピーデー→ヨーカ堂に向かう途中でラーメン藤平/朝日新聞折込チラシを見せればラーメン2杯で400円引き

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ところが夜は聖愛教会コンサート、ヨーカ堂で買い物して帰宅する訳にはいかない。そこで藤平の後、昼間どこで時間を潰すか→思いつきで兵庫県立美術館、これが面白かった。

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集めた!日本の前衛-山村德太郎の眼 山村コレクション展
https://www.artm.pref.hyogo.jp/news/press/pdf/press_y190529.pdf
特別に撮影自由だったので印象に残った作品を何点か。

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そして夜は神戸聖愛教会。
日本古楽アカデミー
第1回バッハカンタータシリーズ
指揮、チェロ・ダ・スパッラ 大槻カール晃士
ソプラノ 谷垣千沙
オーボエオーボエ・ダモーレ 三宮正満
ヴァイオリン 中山裕一、大谷史子
ヴィオラ 神原玲奈
チェロ 上田康雄
ヴィオローネ 角谷朋紀
オルガン 三島郁
ブクステフーデ:トリオ・ソナタ ヘ長調 BuxWV252
J.S.バッハオーボエ・ダモ―レ協奏曲 イ長調 BWV1055
J.S.バッハカンタータ「わが心は血の海に漂う」BWV199
チケット3500円  (前売り 3000円)
https://tomokisumiya.weebly.com/calendar.html
三宮正満を楽しみにして行ったのだが、それに加えてカンタータ 199番がよかった。小編成のアンサンブルでカンタータ。奏者の皆さまのバッハ愛を聴く思い。これまでに数回カンタータ ライブ経験しているが最も記憶に残った。血の海を漂う私の罪などというキリスト教徒卑下を生きる喜び→幸せを感じる心として聴いた。
 

バッハに聴くもののあはれ

ジムBGM「葵 徳川三代」死にかけていた家康が驚異の復活しかし息子が早世する「偉大なる父」

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昼はガスト、こういうクーポンが時々送られて来るのがオモロい。
午後はいつものごとくテレビっ子。NHK杯将棋→千日手指し直して藤井聡太、わが郷里加古川出身久保利明に敗れる。優勢な将棋をひっくり返されて口惜しそう。

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今朝はバッハ。フランス組曲、イギリス組曲、パルティータのさわり聴き比べを始めている。
冒頭の曲←フランス組曲アルマンドと内面志向サラバンドの2曲の聴き比べPL作成。ドライなグールド、ウェットペライア、同じくシュシャオメイ、そしてキースのチェンバロの順で聴く。組曲の深掘りと脳内イメージ確立が狙い。
短調のバッハはもののあはれを聴く思い、ピアノだと叙情的に過ぎるからキースのチェンバロがほどよい。
秋風や立ちては消ゆる弦の音
 

ディールと戦争

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ジムBGMこれは経費では落ちません←今回は業者からのリベート絡み横領人情ドラマ、最後のまとめは吹越満経理部長、オモロ役者。
昼前に証券会社営業から電話「ソフトバンク社債どうでっか」←頭の片隅に置いとくわと電話を切って昼ロイホ

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4日間連続割引クーポン最終日、こういう時でないとロイホには行かぬ。


BSプレミアムシアター「タンホイザー」2019バイロイト開幕公演ゲルギエフ。けったいな演出なれどウトウトしつつドル円相場見ながら鑑賞。奇態演出の中でもとりわけ飲み込めない意味不明だったのがこれ、検索発見記事からコピペさせてもらう。


エリーザベトはなんと、その後に登場したヴォルフラムとこのミニバスのなかで性行為に及ぶのだ…タンホイザーというオペラが、女性のなかに存在する聖と俗の対比を表現しているとはいえ、エリーザベトがなぜこんなことを…
https://ameblo.jp/takemitsu189/entry-12508721550.html


なんでこんなしようもないシーンを追加したのか意味不明。ワーグナーが余計にキライになってもたやないか。


さてここからが今日の本題。ロイホから帰宅して営業に電話。
社債の件なあ、あれ、四月に発行した社債か。
いや、違います。9月にまた発行するんです。
ふーん、SBは余程カネに困ってるんかいな、孫正義に何かあったらどないなるねん、そんなリスクを取るぐらいやったら銀行株を買うわ。
米国株はどうでっか、そろそろ底ですよ。
いや、そんなことはない、まだまだ判らん。トランプが何をするか不安やし、中国は本気で戦争しとるよ、再選目当てディール気分のトランプとは覚悟が違うと思うわ。


営業相手にエラソーな言を吐いてしもたがお陰で三菱UFJを100株買うてしもた。そしてまた本気中国共産党戦争と下品トランプディールの違いもよく分かった。他人様がいてボクがいる。

 


 

天地創造→幸せを感じる心

京響を聴きに行くのは一日仕事。昨日も9時過ぎに出てシブチンは一般道×ラジオ深夜便ハイファイセット特集など3ヶ月前のFM録音を聴きながら運転、京都コンサートホールに着いたのは12時前。


昨日売り出しのカンブルラン京響P席を買おうとして窓口に行ったのだが会員証が見つからない。窓口で会員証無くとも電話番号確認等で割引して貰えますかと尋ねたが当然に申し訳ないと言われた。そこで冷房の効いたホール内で座ってじっくり探したが矢張り見つからない。諦めて昼飯ロイホ15%引きに歩き出したら窓口の人が追いかけて来てくれた。矢張り無かったです、家に帰ったらパソコンでチケット確保しますと恐縮しながら感謝。さすが京都市とも一度感謝。


植物園で暇を潰してホール入場→不安的中、日本語字幕表示無し。プログラムに対訳があるが老眼で読めない。しゃあないなぁ今度は老眼鏡持参と観念して開演。
予習成果あって大体の感じはわかる。ダイクストラかなりの長身、この記事を書くために京響ブログを先ほど見たら流石、速攻でアップされていたので記事一部コピペ。


ダイクストラさんと広上マエストロのツーショット!!!オランダ人のダイクストラさん、と~~っても背が高いです☆
最後にはソプラノ、テノール、バスの独唱にコーラスメンバー増渕弥生さんのアルト独唱も加わり、ハイドン天地創造」の壮麗なフィナーレが!!
https://www.kyoto-symphony.jp/blog/
上記ブログからうっすら写っている写真を記念にパクらせてもらう。声楽や協奏曲の時はP席ではなく正面席、いやシブチンだからいつまでもP席かなあ。

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予習とテレビ報道特集のご縁でキリスト教音楽の基本的な受け止め方が出来た。昨日の日記からコピペ。
中谷さんは殺人犯に語りかける「空の青さや小鳥の囀りに幸せを感じることはありませんか」。生きていることの幸せに気づくことから罪の償いは始まるということに思い至ったとのことだ。
そうかそうか感謝の前に「幸せを感じる心」があったなあ。さて今日の天地創造ライブ、どれだけ幸せを感じられるやろか。
http://doyoubi.hateblo.jp/entry/2019/08/25/053055
幸せは探して見つける青い鳥ではない。いまここにある幸せに気づく、感じる心。それが真っ当な宗教の教え。とここまで書いたけど週明けドル円急落なんと105円割れ。報復関税で中国に勝てると思うトランプ、哀れなり。