天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

コペルニクス的転換

来月の100分名著は純粋理性批判。ちょうど中山元自由の哲学者カント〜カント哲学入門」

「この講義では、カントのテクストをいろいろと読みながら、カントが啓蒙の時代にあって、いかに自由の概念を重視し、自由に思考することを大切に考えていたかを探ってみたいと思います。

を読んでいたので復習好契機と渋ちんがKindle購入してもた。

カントの主著『純粋理性批判』は、哲学のあり方を根底からひっくり返すインパクトを持つものの、専門家ですら読み進めることに困難を極める一冊。重要性も難解さも哲学史上の最高峰だ。

そこで今朝は第一回分を予習。
カントのコペルニクス的転換をきちんと理解出来た気分→蛍光ペンでハイライトした部分を下にコピペ。

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カント認識論のエッセンスは「認識が対象に従うのではなく、対象が認識に従う」というフレーズに集約されるでしょ

 

認識の客観性は、主観の外に出ることで可能になるのではなく、それぞれの主観が捉えた世界(現象界)が他者と共有されることで可能になる、と発想を転換させたわけです。

 

残年の相当時間を電子図書活用→読書に充てよう。これが我がリア充なり、