バッハ リューネブルク時代
バンジャマン・アラールの全鍵盤作品プロジェクト2枚目はリューネブルク時代
リューネブルクの街の西側にある小高い丘カルクベルクの麓に建つ聖ミヒャエル教会は、平民のためのミヒャエル教会付属学校と貴族の子弟のための騎士学校(リッターアカデミー)の二つを敷地内に持っていました。オールドルフから学友エールトマンと一緒にはるばるやってきたバッハは、特に音楽の才能・能力が認められて、寮費・学費が免除となり奨学金(給料)までもらえるミヒャエル学校の朝課合唱隊員(メッテンコーア)の一員として活動を始めました。
http://bachhaus.music.coocan.jp/reise/lueneburg.html
このアルバムの中に「最愛の兄ヨハンクリストフを讃えて」BWV993があるが、てっきり例の有名なカプリッチョかと思いきや別作品だった。
バッハの「カプリッチョ」と題される作品としては、大バッハのすぐ上の兄ヨーハン=ヤーコプとの別れを
描いたとされる変ロ長調(「最愛の兄の旅立ちに寄せて」)BWV992がよく知られているところでしょうが、
このBWV993は大バッハの長兄ヨーハン=クリストフを讃えて作曲されたものと伝えられます。
https://blogs.yahoo.co.jp/tiento_antiguo/52471194.html?__ysp=44OQ44OD44OPIOOCr%2BODquOCueODiOODlSA5OTM%3D
それにしても聴き応えあり。バンジャマン・アラールの演奏には心がこもっている。Spotifyには結構、ディスクがあるのでここしばらくは追っかけで暇が潰れそう。