天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

プレイズバッハ小澤征爾

クラシックカフェをジムウォーキングBGMしていたら前奏曲とフーガのシェーンベルク 編曲小澤征爾ボストン響演奏→ふーん面白そうだなあ、元のアルバムをSpotify探索したらあったあったよ。

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● バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565(ストコフスキー編)
● バッハ:6声のリチェルカーレ BWV1079音楽の捧げもの から(ヴェーベルン編)
● バッハ:シャコンヌ(パルティータ第2番BWV1004から)(斎藤秀雄編)
● バッハ:カノン風変奏曲『高き天よりわれ来れり』BWV769ストラヴィンスキー編)
● バッハ:前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552(シェーンベルク編)


バッハの編曲ものアルバムだった。5人の編曲者の個性を味わえるし、逆に編曲を通してバッハが浮かびあがってくる、そんなアルバムだ。そこで各曲について四字熟語風まとめ。
荘重半俗悪ストコフスキー、奇妙新鮮ウェーベルン、真摯執拗齋藤秀雄、軽妙洒脱ストラヴィンスキー、爽快活力シェーンベルク


お陰で印象が薄かったBWV552が変ホ長調→♭3つ→三位一体、栄光のキリストなる名曲だと実感できた。


エスの母である聖マリアの母アンナ。イエスの祖母にあたる聖アンの名を持つこのオルガン曲は、イギリスの聖アン教会のオルガニスト、ウィリアム・クロフトが作曲した賛美歌を用いていると言われ「聖アンのフーガ」とも呼ばれています。
 日本では結婚式にもよく使われるこの曲は、後にイタリア人の作曲家でピアニストのフェルッチョ・ブゾーニピアノ曲に編曲し、また12音技法を創始したことで知られるアルノルト・シェーンベルクもオーケストラ用に編曲しています。
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