グールド平均律を4曲ずつ聴く
今朝はハ長調、ハ短調、嬰ハ長調、嬰ハ短調の4曲。このように順に4曲ずつ聴くことにした。何故そんなことを始めたかというと
FMブラボーオーケストラでラフマニノフ交響曲2番バッティストーニを謹聴したからだ。このドラマチックロマンチック交響曲を歌わせる名人バッティストーニの指揮で、と大いに期待して聴いた。この曲の一番ええとこ→ロマンチック3楽章で土砂災害警情報に割り込まれる邪魔があったが期待通りの名演奏ではあった。
でもねえ、些か釈然としない。この曲は真実の音楽なのだろうかなどと屁理屈はさておくとしても、その壮大なロマンチックヒロイックドラマに辟易したのも事実だ。
そこでグールド平均律登場。耳直し気分転換にバッハの純粋音楽、全曲通して聴くのはしんどいけど4曲ずつ、調整を確認しながら聴く。思いつきと気分の朝であった。