ヨハネ受難曲とマーラー復活
土曜日のライブに向けてヨハネ受難曲リマインド並びに聴き比べ→今朝は昨日見つけたガーディナー。
リヒターの気迫、BCJの静謐と敢えてレッテルを貼るとガーディナーはロマンになるのかなあ。アマゾンのレビューを見るとテンポが速いとあったが全然気づかず。じっくり聴かせてくれた。通奏低音がチェンバロではなくリュートというのがまた違った風味。
ところで運転BGMでFM録音メータ×ウィーンフィル復活マーラーを切れぎれに聴いていたのだが、復活は私の音楽、受難曲は私たちの音楽とレッテルを貼れる。
復活を聴くと昂揚感、もっと言うとアジテートされているのが心地よい。受難曲はその正反対→いつか無くなる私。その手本を示してくれたのがイエス。なにせ「成し遂げられた」が最期の言葉なのだから。
復活好きやねん、死ぬのは嫌い。そして、バッハは覚悟の練習。
アントニー・ロルフ・ジョンソン(福音史家、テノール)
スティーヴン・ヴァーコー(イエス、バス)
コルネリウス・ハウプトマン(アリア/ピラト、バス)
モンテヴェルディ合唱団
ソリスト:
ナンシー・アージェンタ、ルース・ホールトン(ソプラノ)
マイケル・チャンス(カウンターテノール)
ニール・アーチャー、ルーフス・ミュラー(テノール)
ギリアン・ロス(下女、ソプラノ)
アンドリュー・マーガットロイド、ニコラス・ロバートソン(下僕、テノール)
サイモン・バーチャル(ペテロ、バス)
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ
ソリスト:リサ・ベズノシューク、ガイ・ウィリアムズ(フルート)
アントニー・ロブソン、ヴァレリー・ダーク(オーボエ)
リチャード・エール(オーボエ・ダ・カッチャ)
ロイ・グッドマン、パヴロ・ベズノシューク(ヴィオラ・ダ・モーレ)
リチャード・キャンベル(ヴィオラ・ダ・ガンパ)
通奏低音:
ティモシー・メイソン(チェロ)
ヴァレリー・ボートライト(コントラバス)
ヤーコブ・リンドベルイ(リュート)
アラステア・ロス、ポール・ニコルソン(オルガン)
オリジナル楽器による
指揮:ジョン・エリオット・ガーディナー
録音:1986年3月 ロンドン