愛のレッスン 完結篇
健太郎の日記 オラは死んじまっただ
あれから十年。俺は三年前に他界した、享年79歳。ちょっと早すぎたやんかあ、神さま。
でも毎晩飲んでたもんなあ、糖尿で20日間入院、退院後しばらくは三拍子→飲酒しては二日休みが二拍子、遂には毎日/休肝日なしになってもたのが祟ったのや。
美枝子がアルツハイマー発症、俺が先に死んではイカン、認知症が進むあいつが一人でもなんとかやっていけるようにと三本柱→任意後見×サ高住×ケアマネ探しに奮闘。
夫婦で入居できるサ高住を散々探しまくって転居、頼れる任意後見をこれまた探しまくってケアマネ及びサ高住との連携三本柱ができて、俺が先に逝っても大丈夫と安心できたのがこの世の良き思い出になった。神さま、俺は自己愛を貫いたで。三本柱確立も死後事務委任もみーんな自分のためやったわいな。
「快を求めて不快を避けるという人間の根本にある自己愛から他人への愛が広がっていくというのは 、ルソ ー独特の 、そして正しい考え方だと思います 。」
— 土曜日 (@doyoubi) 2020年6月22日
—『NHK「100分de名著」ブックス ルソー エミール 自分のために生き、みんなのために生きる』西 研著https://t.co/XFhYCy27iE
人が亡くなると、葬儀や遺品整理、役所への届出など様々な手続が必要になります。このような死後事務を委任する契約が「死後事務委任契約」です。財産管理委任契約や任意後見契約は原則として本人の死亡によって終了しますし、これらの事項は遺言で定めることもできませんので、別に死後事務委任契約を締結しておく必要があるのです。
冬 隣 / ちあきなおみ https://t.co/c0Icq40CME @YouTubeより
— 土曜日 (@doyoubi) 2020年7月28日
郷英治の突然の他界、ちあきなおみは一切の芸能活動から身を引いた。この歌はそんな実人生を予感させる歌になった。