ベリオ/クラシックの迷宮
先週のクラシックの迷宮/私の試聴室はベリオ特集。
音楽評論家の片山杜秀が、驚異的な博覧強記を武器に、古今東西の名曲を独創的な視点で自在に論じる音楽番組。初心者からマニアまで、全てのクラシック音楽ファンの欲求を満足させる、濃密な60分です。
どこのどなたか知らないが番組をYouTubeにアップしてくれている。
クラシックの迷宮 ▽わたしの試聴室 ベリオ https://t.co/stPOtn9xZE @YouTubeより
— 土曜日 (@doyoubi) 2020年2月25日
面白かったのは
「“マドリードの夜の帰営ラッパ”の4つの版」
ボッケリーニ:作曲
ベリオ:編曲
これはだいぶ以前に下野竜也N響が定期で取り上げていて愉しんだ記憶がある→クラシックなまいにちさんの記事。
下野達也指揮NHK交響楽団のB定期(サントリーホール)で、
— 土曜日 (@doyoubi) 2020年2月25日
ボッケリーニ(ベリオ編):マドリードの夜の帰営ラッパ(ボッケリーニの4つのオリジナル版による)(1975) https://t.co/6UBsTFQOvq
そしてまたベリオ編曲フーガの技法/最終コントラプンクトゥス。
ベリオ作曲シンフォニアの一部も流してくれた。
第三部 - マーラーの交響曲第2番第三楽章を元に多種多様な曲をコラージュ[1]した楽章
よーし、これで現代作曲家ベリオに多少は近づけるなとSpotify探索→シャイーの演奏発見。
長年に渡ってベリオの作品を扱ってきたシャイーの最新録音。今回は、ベリオが複数の作曲家の作品を編曲したものを集めています。
ボッケリーニもフーガ の技法もブラームスCLソナタも入っている。
音楽=ヒロイズム+ロマンチシズム+祈り+祝祭+ドラマ
ヒロイズムにはもうんざり、ロマンチシズムにも飽きた。音楽は謎解き人生探究悦楽。明日はどんな音楽に出会えるやろか。
音楽=ヒロイズム+ロマンチシズム+形式美/祈り+祝祭+ドラマ
— 土曜日 (@doyoubi) 2019年10月4日
ヒーローを夢みる未来は既になく、振り返るべきロマン過去もない。祝祭、ドラマももう沢山。とすれば残るは形式美=旋律+和声+対位法と愚考。そこで短歌旧作。 https://t.co/U8Onxgd4Rc
以下、クラシックの迷宮のプレイリスト←3ヶ月経ったら消されてしまうからここにコピペしておかなくちゃ。
2月22日土曜 NHKFM 午後9時00分~ 午後10時00分
クラシックの迷宮 ▽わたしの試聴室
楽曲
「“ビートルズ・ソングズ”から“イエスタデイ”」
レノン&マッカートニー:作詞
レノン&マッカートニー:作曲
ベリオ:編曲
(ソプラノ)ソフィア・ブルゴス、(管弦楽)バーゼル交響楽団、(指揮)アイヴァ-・ボルトン
(3分07秒)
<SONY 19075982072>
「“マドリードの夜の帰営ラッパ”の4つの版」
ボッケリーニ:作曲
ベリオ:編曲
(管弦楽)バーゼル交響楽団、(指揮)アイヴァ-・ボルトン
(6分38秒)
<SONY 19075982072>
「“6つの初期の歌曲”から“春の朝”“ハンスとグレーテ”」
マーラー:作曲
ベリオ:編曲
(バリトン)ベンヤミン・アプル、(管弦楽)バーゼル交響楽団、(指揮)アイヴァ-・ボルトン
(4分13秒)
<SONY 19075982072>
「“シンフォニア”から 第3楽章」
ベリオ:作曲
(バリトン)ベンヤミン・アプル、(ボーカル・アンサンブル)エレクトリック・フェニックス、(管弦楽)ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、(指揮)リッカルド・シャイー
(11分16秒)
<DECCA 425 832-2>
「クラリネットとピアノのためのソナタ 作品120第1」
ブラームス:作曲
ベリオ:編曲
(クラリネット)ダニエル・オッテンザマー、(管弦楽)バーゼル交響楽団、(指揮)アイヴァ-・ボルトン
(5分19秒)
<SONY 19075982072>
「“フーガの技法”BWV1080 から “コントラプンクトゥス19”」
バッハ:作曲
ベリオ:編曲
(管弦楽)バーゼル交響楽団、(指揮)アイヴァ-・ボルトン
(9分16秒)
<SONY 19075982072>
「ミッシェル」
レノン&マッカートニー:作詞
レノン&マッカートニー:作曲
ルイ・アンドリーセン:編曲
(ソプラノ)キャシー・バーベリアン、(ピアノ)ブルーノ・カニーノ
(3分20秒)
<CLASSIC OPTIONS CO-3505>
「“ビートルズ・ソングズ”から“ミッシェルⅠ”“ミッシェルⅡ”」
レノン&マッカートニー:作詞
レノン&マッカートニー:作曲
ベリオ:編曲
(ソプラノ)ソフィア・ブルゴス、(管弦楽)バーゼル交響楽団、(指揮)アイヴァ-・ボルトン
(5分14秒)
<SONY 19075982072>