タンゲンテンフリューゲル
古楽の楽しみ「チェンバロ男子対談」で初めてその名を知った楽器。
タンゲンテンフリューゲル(独:Tangentenflügel、英:Tangent piano)は、レーゲンスブルクのフランツ・ヤコブ・シュペート(Franz Jakob Späth、1714生)なる鍵盤楽器職人が、1750年頃に製作したのが最初とされております。その特徴は、ハンマーで叩くピアノ(いわゆるフォルテ・ピアノ)に若干相違して、タンジェントとよばれる薄い木片を突きあげて弦を打つ構造をもっているようです。
ピアノフォルテとチェンバロの音がごちゃ混ぜになったような感あり。検索発見した他の記事では
かんじんの音はというと、チェンバロに近く、ただチェンバロのように弦をはじく構造でないため、もっと太い音がする。速いパッセージなどでは、よくピアノの音を表現するのに「玉を転がすような」ということがあるが、それをもじっていえば「小石を転がすような」──つまりもうすこし庶民的でくすんだ音がする。バーゲンセールのくじ引きの「がらがら」(あれ、正式にはなんていうのでしょう?)みたいな感じ。
ピアノが生まれるまでは様々な試みがなされていたんだなあと改めて思った次第。
FBお喋り成果
— 土曜日 (@doyoubi) 2020年2月18日
しかし、後期ウィトゲンシュタインはこの既存の言語観「名指す」と「あらわす」を完全に否定して、「語の意味とはその使用である」と言いきります。
青年の「綺麗だね」という言葉は、その状況において恋人が近づくという行為とセットになって使用されるのです。 https://t.co/Fp06wwnWF8
FB哲学サロンの話題のお陰で久しぶりにウィトゲンシュタインを思い出した。言語も楽器もその意味は使用。愛が言葉も音楽も齎らすのである。