天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

クリスマスオラトリオ夙川教会

今年の聴き納め

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19.12.25(水)18:30 カトリック夙川教会 聖堂
日本テレマン協会第194回教会音楽シリーズ
指揮/延原武春 ソプラノ/中村朋子 アルト/伊豆田佑香 テノール/新井俊稀 バス/篠部信宏 合唱/テレマン室内合唱団 管弦楽テレマン室内オーケストラ 曲目:J. S. バッハ/クリスマス・オラトリオ,クリスマス・キャロル,ほか 入場料:¥3,000/当日¥3,500 問い合わせ:日本テレマン協会(06-6345-1046)


2016年に関西に越して来て以来、毎年聴いているクリスマスオラトリオ夙川教会。今年で4回目。前半がエスカンデ指揮で
モテット「来たれ、イエスよ、来たれ」BWV229
モテット「すべての国よ、主を賛美せよ」BWV230
のハイライトと御大延原武春指揮クリオラ第一部、後半は第二部三部。その後のアンコールが御大オーボエソロで2曲、2曲目、カッチーニのアベマリアが心に沁みた。1曲目の曲名わからず、弦のピチカートに乗せての美しいオーボエソロ。


今朝Spotify探索して曲名判明→『アリオーソ(バッハのアリオーソ)』は、J.S.バッハ作曲:チェンバロ協奏曲 第5番 ヘ短調BWV.1056)第2楽章のメロディ。この第2楽章は、バッハ:カンタータ第156番『わが片足すでに墓穴に入りぬ』のシンフォニアと同じ旋律が用いられている。
1965年のフランス映画「恋するガリア」テーマ曲として使われたほか、チェロ、ピアノ、ギターなど様々な楽器でカバーされている。
なお「アリオーソ ARIOSO」とは、イタリア語で「歌うように」を意味する音楽用語。オペラにおける独唱スタイルの一つで、レチタティーヴォ(Recitativo)とアリア(Aria)の間に歌われる。

上のリンクにYouTubeあり。
四年前はクリスマスオラトリオ なんて何?全くの白紙だったもんなぁと
省みるこの数年や年が逝く
駄句であった。そうそう今年は女性ティンパニスト→河野佳代子が印象的だった。