ドビュッシー「喜びの島」
今月の阪大ワンコインは
ドビュッシー前奏曲集から何曲か、12の練習曲集からも何曲か最後が「喜びの島」、そしてラヴェル「クープランの墓」「ラ・ヴァルス」という濃ゆいプログラム。
前奏曲集は今、意固地予習中だからいいとして練習曲集は初聴。そこで内田光子のアルバム
を見つけて何回か聴いたがチンプンカンプン。そういえばドビュッシーには名言があったなあなんだっけと「ドビュッシー 音楽 リズム 和声」検索したら「喜びの島」の画期的理解につながる記事発見。
小坂:よく分かるなぁ。僕も《喜びの島》が苦手なんです。やっぱりその理由は、俊郎さんが仰ったみたいに、エネルギーの放出みたいなものが気持ち悪い。いつか杉本秀太郎氏が日経日曜版のエッセイでこの曲の事を「男の欲望とその成就」と直截かつ涼やかに書いていらして、流石に大家だと唸ってしまいましたが(笑)
https://rohmtheatrekyoto.jp/columns/49153/
そうか、ドビュッシーの音楽は肉感的に受け止めるべきなんだ、まさに命だと思い至った次第。ちなみに探そうとしたドビュッシー名言は「ドビュッシー 名言」検索で簡単に見つかった。
音楽は色彩とリズムを持つ時間とからできている。