天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

ドビュッシー「喜びの島」

今月の阪大ワンコインは

加藤幸子ピアノリサイタル「ドビュッシーラヴェル:命」

https://sites.google.com/onecoinconcertforall.com/occa-japanese/%E5%8F%97%E4%BB%98%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88/%E5%8A%A0%E8%97%A4%E5%B9%B8%E5%AD%90%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AB

ドビュッシー前奏曲集から何曲か、12の練習曲集からも何曲か最後が「喜びの島」、そしてラヴェルクープランの墓」「ラ・ヴァルス」という濃ゆいプログラム。

前奏曲集は今、意固地予習中だからいいとして練習曲集は初聴。そこで内田光子のアルバム

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を見つけて何回か聴いたがチンプンカンプン。そういえばドビュッシーには名言があったなあなんだっけと「ドビュッシー 音楽 リズム 和声」検索したら「喜びの島」の画期的理解につながる記事発見。


小坂:よく分かるなぁ。僕も《喜びの島》が苦手なんです。やっぱりその理由は、俊郎さんが仰ったみたいに、エネルギーの放出みたいなものが気持ち悪い。いつか杉本秀太郎氏が日経日曜版のエッセイでこの曲の事を「男の欲望とその成就」と直截かつ涼やかに書いていらして、流石に大家だと唸ってしまいましたが(笑)

https://rohmtheatrekyoto.jp/columns/49153/


そうか、ドビュッシーの音楽は肉感的に受け止めるべきなんだ、まさに命だと思い至った次第。ちなみに探そうとしたドビュッシー名言は「ドビュッシー 名言」検索で簡単に見つかった。

 

音楽は色彩とリズムを持つ時間とからできている。

http://www.pt-hamamoto.biz/index.php?1302