グバイドゥーリナ「光と闇」
昨日のオルガン京都コンサートホールは次のような考え方でプログラムされていたと先程、検索して知った。
また同時に、多種多様なオルガンの響きを存分にお楽しみ頂きたい!という欲張りなアイデアも浮かんだり…。最終的に出来上がったプログラミングでは、例えばバロック時代のブクステフーデからバッハの音楽的なつながりをご紹介したり、フランス近代のヴィエルヌが描く美しい「月の光」と現代のグバイドゥーリナの前衛的な「光と闇」が、それぞれの音響と手法で光と影の妙なるコントラストを浮かび上がらせたり…と、バロック〜現代の曲想の振れ幅はもちろん、緩急を大いに織り交ぜて、およそ300年の時空を音で自由に行き来し、旅をするようなプログラムに至りました!
ちなみに、オープニングの「太陽への讃歌」とエンディングの「スター・ウォーズ」の終盤が同じト長調なのですが、両方とも壮大な響きで、実はコンサートのプロローグとエピローグに見立てているのも、ちょっとした工夫です。
http://blog.kyotoconcerthall.org/archives/431
そこで悔し紛れにグバイドゥーリナ「光と闇」をSpotifyからなんとか見つけて聴いたが、ようわからんかった。
FM「現代の音楽」を毎週録音一応聴いている。先週は21世紀の潮流グバイドゥーリナその1→クレーメルが録音して一躍グバイドゥーリナの名前が西側に知られるようになったオッフェルトリウム。
http://doyoubi.hateblo.jp/entry/2017/07/05/060347
上はこのブログの過去記事。これも何かのご縁だからぼちぼちグバイドゥーリナしてみむか。