グバイドゥーリナを聴く
FM「現代の音楽」を毎週録音一応聴いている。先週は21世紀の潮流グバイドゥーリナその1→クレーメルが録音して一躍グバイドゥーリナの名前が西側に知られるようになったオッフェルトリウム。
- アーティスト: ギドン・クレーメル& ボストン交響楽団& シャルル・デュトワ& ヴァリアス・アーティスト
- 出版社/メーカー: Universal Music LLC
- 発売日: 2014/08/08
- メディア: MP3 ダウンロード
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聴いて拒否感ではなかったのでネット検索したらヨハネ受難曲、ヨハネ復活祭オラトリオがあるではないか。アップルミュージックにもリリングの音源あり、独日対訳もネットで見つかったので聴いてみた。
ヨハネ黙示録からのテキスト引用もあるので終末感風味もあり、音楽は聴きやすくもあり難解でもあり、でも箸にも棒にもかからん現代音楽にはあらず、グバイドゥーリナがどんな興味と発想で受難曲、復活祭オラトリオを作曲したのか知りたくはなった。
これも何かのご縁とオッフェルトリウムとカップリングされている「T.S.エリオットへのオマージュ (1987)_八重奏とソプラノのための 」を聴いていたら寝落ち→奇怪な夢を見た。
そのうちいつか、ヨハネ受難曲をまた聴いてみよう。
画像はカラヴァッジョ「聖トマスの懐疑」
カラヴァッジョ(カラヴァッジオ)-聖トマスの懐疑(聖トマスの不信)-(画像・壁紙)
ついでながらフールーで映画「復活」を先日鑑賞。キリスト教徒になるつもりはさらさらないが、復活したイエスのイメージはお陰で形成できた。処女受胎したイエスだから復活でも再臨でもなんでもありだわ。