小人閑居して衝動買いをなす
昨日はAmazonプライムデーとかでプライム会員向け特売。しまった、Fire TVスティックはこの機会に買うべきやった、1500円損したやないか。なになに、Fire タブレット7インチが2980円とな。
と、我が煩悩が囁きかけてくる。悟りなんて増す増す遠くなるなあと思いつつ、先日一旦諦めた玩具=Fire タブレット
購入の口実をジムをサボってまで考える。
そこで考えついた口実は、FM録音再生用ウォークマンの後継機にすること。
試しに手元のアンドロイドタブレットとパソコンをUSB接続&FM録音を転送→プライムミュージックで再生出来るではないか。
次にプライムビデオのダウンロード→再生もアンドロイドタブレットで確認。
これでFire タブレットをFM録音再生+プライムビデオ及びミュージックオフライン再生マシンに出来る目処がついた。
FM録音を聴いたり、リフシッツ平均律マイアミライブを観たり、カーペンターズ、オスカーピーターソンを聴いたり出来るわ、嬉しいなあ2980円安いぞとAmazonに発注。
あとはイヤホン、これを機会にBluetoothイヤホンに進路決定→ソニーがやっぱり安心とネット評判を参考にして機種決定。こちらはAmazonより楽天の方が安かったので楽天発注6698円。
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン MDR-EX31BN : カナル型 Bluetooth対応 ブラック MDR-EX31BN B
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2013/10/25
- メディア: エレクトロニクス
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Fire タブレットは今日到着予定。セッティングしたら早速、アップルミュージックを聴けるか否か試してみるが、あかんやろなあ。iPhoneでAmazonプライムは楽しめるのに、その逆→Amazonタブレットでアップルは楽しめないようだ。ケツの穴が小さいぜ、Amazonさん。
ムッェンスク郡のマクベス夫人
BSプレミアムが放送したショスタコ問題作「カテリーナイズマイロヴァ」を昨日、時折居眠り×ネット検索しつつテレビ鑑賞。
「ムッェンスク郡のマクベス夫人」が1934年初演当時原題→話題人気作だったが、スターリンが観に来て立腹途中退席→二日後にプラウダが「音楽にかわり荒唐無稽す」と批判→ショスタコ以下関係者皆戦々恐々、上演自粛、ショスタコは一見愛国的交響曲5番を発表して名誉回復、粛清から辛うじて逃れることができたというもの。
ムツェンスク郡のマクベス夫人 (オペラ) - Wikipedia
濃厚性描写や警察当局風刺、舅殺し夫殺しの果てに主人公は流刑地で愛人が手を出した女囚まで殺しで死ぬという救いのない暗いオペラ、録画永久保存したけれど多分もう見ないだろうなあ。これが当時人気になったというのだからスターリンがこの作品に反道徳、体制批判を感じたのも当然かも。
そして、スターリン1953年死後、表現やセリフを大幅に緩和手直し、題名を「カテリーナイズマイロヴァ」に変えて上演出来るようにしたのが1963年。更にロストロポーヴィチがショスタコ1973年没、遺志を受けて初演原典版スコアをワシントンDCで発見→「ムッェンスク郡マクベス夫人」初の全曲録音1978年。これはアップルミュージックにあり
http://classic.opus-3.net/blog/?p=14064
マリア・ユーイング主演でチョンミュンフンが録音しているのもあり
http://www.suruga-ya.jp/product/detail/230006610001
これはビデオがあったらユーイング見たいけどなし。
ということで再鑑賞するなら原典「ムッェンスク郡のマクベス夫人」、まだ見ぬものへの憧れは続くのだ。写真はマリア・ユーイング、妖艶なサロメをテレビで見た記憶あり。
4980円タブレット購入見送り
「価格が最大のイノベーション」-- Amazon、実質4980円タブレット新Fire 7 / HD 8発表
http://japanese.engadget.com/2017/05/17/amazon-4980-fire-7-hd-8/
Amazonプライムに衝動入会してテレビ用スティックも衝動勢い買い、その勢いでタブレットも買ってもいいかと昨日から大思案。
でも流石に今回は見送り。大き過ぎてジム×ウォークマンの後継機種としては不敵。また、寝床プライムビデオ鑑賞→今朝はiPhone×アルゲリッチ鑑賞、iPhoneでさえ片手持ちシンドイのにタブレットは持てぬ老人は嫌だ。
面白くて安いマシンはすぐ欲しくなるが、生活の中でちゃんと使えるか否かをしっかり考えたのは進歩と自賛する朝なり。
モテットBWV227の研究
今朝はリフシッツ平均律マイアミライブpart2、折角のライブ映像なのに途中寝落ちしてもた、勿体無い。
そこで来週ライブ→コルスシンフォニアクス
https://www.concertsquare.jp/blog/2017/201706014.html
に向けてモテット「イエス、わが喜び」研究。といっても次の記事を読んだだけだが。
第1曲と第11曲は音楽的には同一です。第10曲は第2曲の縮小形にカデンツァを付加したものと言えます。中心となる第6曲の大規模なフーガの両脇には、3曲セットでカンツィオナル形式のコラール・3声のポリフォニー・コラール変奏が置かれています。
このようなシンメトリー構造をバッハは度々彼の作品で用いています。例えばロ短調ミサのクレド、ヨハネ受難曲の第2部、カンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」を思い起こせば、彼がいかにこの構造に特別な意味をこめていたかが分かります。
http://www.salicuskammerchor.com/single-post/2016/03/08/第18回-J-S-バッハのモテット(その4)
バッハの音楽は構造的、数学的。対訳を見ながら聴いて耳覚えが出来てそれだけで分かったつもりになってはイカンなあ、と勉強好きの俺は思うのだ。
リフシッツ平均律マイアミライブ
アマゾンプライムビデオにリフシッツ平均律マイアミライブ発見。
平均律クラヴィーア曲集全曲 リフシッツ 4850円
http://books.rakuten.co.jp/rb/12088190/
アップルミュージックで音だけを聴いていたのだが、まさかプライムビデオで映像も見られるなんて→これだけでプライム年会費3900円の元が取れるなあ。
曲の並びが面白い→巻1の一曲の次には巻2の同じ調性の曲というように、巻1と巻2とを連続対比して聴けるようにしている。巻1と巻2の間の20年に思いをはせよという演出かもしれない。
全48曲265分、4パートに分けて収録されていて、今朝はまずパート1鑑賞。心配なのは配信終了すること←フールー「カーネーション」で痛い目にあったからなあ。
まあでも形あるものはいつか壊れる、いのちは有限、配信終了されたら潔く諦めよう。
画像は萬鉄五郎「もたれて立つ人」。日本人が初めて描いたキュビズム絵画とのこと。
http://aokisekkei.exblog.jp/13286160/
アマゾンプライム衝動入会
FBに広告を出して来るTVfrogなる代物
2017年は2016年よりもケーブルテレビ会社にとってよくない年になりそうです。この8700円のガジェットで月額のテレビを支払わなくてよくなります。 📺📺
仕組みはこちらです : https://goo.gl/VJf5vK
https://www.facebook.com/coollltechnology/videos/10155312465829404/
FBの広告がガセネタなんてと思いつつも買物に行ったついでにエディオンに寄る。その手の商品があったら店員にインタビューしてみようと思ったからだ。
結局、小心な俺はインタビューも出来なかったが、アマゾンのFire TV Stickの宣伝チラシを見てアマゾンプライムを思い出した。
帰宅してアマゾンプライム研究→クラシック音楽ビデオが結構あるじゃん、アバドのマーラーとかBCJヨハネ受難曲とか、オペラは椿姫しかないな、男はつらいよは全作観られそう、などと。
アマゾンプライム入会→送料無料も悪くないし、アマゾンミュージックも聴けるし、年間プラン3,900円は魅力的だなぁとその気になってしもうたおっちょこちょい。
https://www.amazon.co.jp/gp/help/customer/display.html?nodeId=201445010
アマゾンミュージック、試しにグバイドゥーリナを英字でも検索してみたが出て来ず、音楽の豊富さではアップルミュージックに劣る←これは以前に研究済み。やっぱりアップルミュージックは手放せないなあ。
しかしながら生来の新し物好き、Fire TV Stick4800円発注&アマゾンプライム入会してもたがな。物が明日到着したら早速セッティング→ヨハネ受難曲BCJをテレビで観るぞ。全てはご縁、FBガセネタ広告のお陰なり。
画像はラ・トゥール「疑惑のトマス」←キリストの復活に出会わなかったので復活を信じなかった弟子。疑うのは信じたいからだ。