天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

認知症は治る!?

健太郎の日記/認知症と意識の連続性

 

何回言うたらわかるんやあ、燃えるゴミは火曜日と金曜日、8時半までに持って行くんや、何年ここに住んでるんや、このドアホ
などと俺は怒ったりしない、人間が出来ているし怒っても何ら得るところは無いからだ。
そこで今朝、「認知症 意識の連続性」検索→長いけど参考になる記事に遭遇。以下、要点をコピペ。

 

認知症がなおる」という意味は、介護者が最も困る周辺症状を主体に治療をして、在宅で長く穏やかに生活してもらうようにすることだといえます。
そのためにはまず周辺症状をいかにうまくコントロールできるかということが大事になります。周辺症状をうまくコントロールできると、結果的に中核症状の進行を抑えられるだけでなく、改善することもあるのです。
またきんさん・ぎんさんの話でも触れましたが、認知症の病気を「発病」していてもいかに「発症」させないかが大事であり、もし発症して周辺症状が出てきたらしっかり治療をする、そうすることで質の高い生活をできるだけ長く送ることができるということです。そして本人だけでなく家族も穏やかな生活が送れるようになる可能性が十分にあるのです。

 

アルツハイマー病というのは老人斑が脳に蓄積されて発症するのですが、老人斑が脳に蓄積し始めた時がアルツハイマー認知症の発病、認知症症状が現れた時がアルツハイマー認知症の発症ということができます。
老人斑が脳に蓄積し始めるのは、発症の20年前、最近では25年前といわれています。老人斑はアミロイド斑ともいわれますが、毒性があるため脳に蓄積していくと脳細胞の壊死が進行し、アルツハイマー認知症が20~25年後に発症することになります。

 

さて認知症の症状には、まず認知症の定義にもあった記憶障害、失見当、判断力障害、性格変化、実行機能障害、失語、失行、失認といった「中核症状」があり、これ以外に「周辺症状」と呼ばれるものがあります。
「周辺症状」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。病院ではよく夜中に騒ぐ、大声を立てる、暴れる、ベッドから落ちる、いないはずの人が見えるなど、色々な症状を出す患者さんがいます。このような症状が周辺症状と呼ばれるもので、さらにこの周辺症状は「陽性症状」と「陰性症状」に分けられるのですが、それぞれの症状を色分けして理解できるようになると、その後の治療にとても役立ちます。

キーワードは「発病、発症、中核症状、周辺症状」。
美枝子要介護1は発病して何年か経過して発症はしたが中核症状は物忘れ、意識の不連続など未だ軽微、周辺症状は見られず、となる。
16日にサ高住に入居したら早速、ケアマネとの会話の機会を設けよう。「ケアマネさん、周辺症状が出ないようによろしくお願いします。きんさんぎんさんみたいにwith認知症but健康長生きさせたい、ついでに俺も」と言うたるねん。

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幸代の呟き/なんでウチが

 

健太郎のやつ、ナガーイLINEを送ってきたけどなんでウチがこんなん読まなアカンのやと思いつつ読んでもたわ。認知症がホンマに治るのか知らんけど健太郎は一生懸命面白半分や。あいつ、昔は眉間に皺寄せて真面目一方に見えたけど、あの面白半分好奇心探究心がキモやな。ウチは惚れとるのとちゃうで。