無心になるための祈り
FM録音滞貨解消するべく今朝はバックハウス変奏曲第1変奏曲
▽放送:12/2(月)~12/5(木)午後7時30分 - 9時15分
(1) 12/2(月)第1回:第1変奏「バックハウスってどんな人? ~鍵盤の獅子王といわれた男~」
(2) 12/3(火)第2回:第2変奏「バックハウスの素顔 ~心は熱いロマンチスト~」
(3) 12/4(水)第3回:第3変奏「バックハウスのベートーベン ~心の対話を聴く~」
(4) 12/5(木)第4回:第4変奏「永遠のピアニスト バックハウス ~伝説のライヴを中心に~」
出演:伊藤恵(ピアニスト 東京芸術大学教授)、増田良介(音楽評論家)、東涼子(フリーアナウンサー)
とは言いながら、相場を見たりこの日記を書いたりのBGM。いかんなあ。
ラジオ深夜便「身体の安全、心の安心、魂の平安」に触れて人生方程式改訂
— 土曜日 (@doyoubi) 2019年12月3日
人生=心(損得、好き嫌い、善悪、理非、苦楽、美醜)+魂(虚実)
バッハが音楽に込めた祈りは魂の平安だったと思うが、これを更に敷衍すると魂の平安=無心、つまりは祈りは無心になること。https://t.co/WAWFnADb0C https://t.co/stiEuQ95tx
そこで思うのは祈りは無心になること、魂の平安を得るためには無心になるのが絶対必要条件。ところが音楽を聴いても漫然雑然ばかり、だからバッハに哀しみが聞こえてくるんやろなあ→神よ、あなたに全てを委ねますと祈りつつ無心になれない人の哀しみを。
バッハもそうやった、だからバッハの音楽には哀しみがあるとは思わねど。
このめぐりあいのお陰でグールドを超える彼のイギリス組曲2番を知って今朝もまたこの名録音に浸った。サラバンドの哀しみもさることながら冒頭曲プレリュードからして疾走する哀しみだ。だからイギリス組曲2番を哀しみのバッハと名付けよう。バッハの音楽の本質は哀しみにあり←詳細は明日書く、忘れていなかったら。