天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

おお愛する魂よ、汝を飾れ

このところ毎朝目覚め聴楽はブラームス

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ブラームス オルガンのための「11のコラール前奏曲」op.122
彼は、オルガンのための「11のコラール前奏曲」を書き始めました。これこそは「4つの厳粛な歌」と同じく自分自身の為の鎮魂歌です。あれほど愛したクララへの追憶を胸に、もはや生きる意味や希望を全て失ってしまったブラームスが、自分の為に書き進めた最後の作品です。
http://harucla.cocolog-nifty.com/blog/2012/12/op122-7d5d.html
ブゾーニのピアノ編曲も合わせてプレイリスト作成して毎朝聴く。ブラームスの最期を思ったりしてしんみりする。ごちゃごちゃ余計な事は言わない、世に残す最後の仕事は静謐なオルガン曲だった。


毎朝聴いていて気に入ったのは
5 おお愛する魂よ、汝を飾れ (Schmücke dich, o lieb Seele)
このコラールの合唱を聴きたくなってSpotify検索したらカンタータ 180番がまさに同名の曲やった。BCJで全曲踏破したのになーんにも覚えてへんやんか。


今日の日曜カンタータは三位一体主日後第20主日、1724.10.22に初演されました。このカンタータはすべての曲が長調で書かれ、軽快なリズムに満ち、おだやかな明るさを持っています。全体を通してリコーダー、フルート、オーボエなどの木管のやわらかい響きが印象的です。
 当日の福音書章句と関連した「神の婚宴に招かれるために正しく装え」という内容が全曲のテーマとなっています。
http://okimideiko.blog.fc2.com/blog-entry-351.html


そこで現在再踏破は消化した曲をプレイリストに残すようにしている。こんな具合だ。

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数えたらまだ19曲。日暮れて道未だ遠し。毎日バッハ死ぬまでバッハといつもの念仏や。