天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

作曲家の懐具合

今月の阪大ワンコイン、面白そう。題して作曲家の懐具合。

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作曲家という職業を私たちは狭い視点からしか見ることができない。それは出来上がった作品を耳にした 時にはよほど注意深く調べないと消え失せているものだから。音楽作品 はアプリオリに「芸術的」であり、銭金を論ずることなど見当外れだと 勝手に私たちは思い込んでいる。しかし、事実は違う。作曲家はバッハもモーツァルトもベートーヴェンもプロコフィエフもそれぞれの懐事情 を抱えていた。それも深刻な。ワンコイン市民コンサート登場第3回目の田中正也さん。今回は、音楽の様式というものが私たちの想像を超えて、実は非常に切実な動機によって進歩を遂げてきたことが分かるようにプログラム・ビルディング。 年の瀬にぴったりのテーマ?
https://sites.google.com/onecoinconcertforall.com/occa-japanese/%E5%8F%97%E4%BB%98%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%88/%E7%94%B0%E4%B8%AD%E6%AD%A3%E4%B9%9F%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%AB%E4%BD%9C%E6%9B%B2%E5%AE%B6%E3%81%AE%E6%87%90%E4%BA%8B%E6%83%85
スカルラッティから武満徹まで、多彩なプログラム。そこでSpotify検索機能駆使して予習用プレイリスト作成→第一回予習終了。
プロコフィエフシェーンベルクが予習の肝だと判明。
戦争ソナタ第6番はまだしも耳の許容範囲だがシェーンベルクはなんやねんこれ。そこでタブレットにDLしてジム行き帰りBGMとする。いくつになっても耳改革、それが人生だ。