天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

内田光子シューベルト8枚組

シューベルトの晩年3大Pソナタの存在は知っていたし聴いたことはあるのだが、きちんと認識できていない。そこへ先日、クラシックカフェが変ロ長調D960を放送してくれたのできちんと認識。また、クラシック倶楽部レオンスカヤD960をBGMしたが、それではいかん反省、J:COM Wi-Fi耐久テストも兼ねて今朝は寝床タブレット←珍しく途切れず。


そこで3大Pソナタを謹聴するべくSpotify内田光子検索→あったあったぜ8枚組。

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・ピアノ・ソナタ第19番 ハ短調 D.958 
・ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959 
・ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D.960 
ソナタ即興曲など
内田の演奏って、その曲への没入ぶりと言うか感情移入のようなものが、その演奏姿を観てるとあからさまに伝わってきます。
この一連のディスクは、そんな内田のアプローチが、音だけでも十分に伝わってきました。
聴き手にも独特の緊張を強いるような演奏ばかりでした。
https://blog.goo.ne.jp/lbrito/e/c6a0908f97e39602f383b501fe5e7988
今、D959をBGMしてるのだが、穏やかなレオンスカヤとは異なる鬼気迫る内田光子。これを聴きながら孤独感を愉しむのもまた悦楽。