ペザントガール
今朝の駄文BGMはムローヴァのこのアルバム
ムローヴァは『ペザント・ガール』を実現させるために、夫君でチェリストのマシュー・バーリーや天才ジャズ・ピアニストのジュリアン・ジョゼフ、『鏡の国のアリス』のメンバーだったポール・クラーヴィス、サム・ウォルトンとスペシャル・ユニットを結成。アラブの弦楽器ウードを弾くデュオウード、フランスのジプシー・バンドのブラッチ、セネガル・ポップスの巨星ユッスー・ンドゥール、伝説のジャズ・バンド「ウェザー・リポート」、そしてバルトーク&コダーイの音楽とインプロヴィゼーションから生まれる強烈なリズムと憂愁を帯びた旋律の音世界が、「ウクライナ」というムローヴァのバックグラウンドと結びつきます。
ムローヴァのもう1つの姿を映し出す『ペザント・ガール』が、世界を再び驚かすことになるでしょう。(東京エムプラス)
【収録情報】
・デュオウード(バーリー編):フォー・ネディム(フォー・ナディア)
・ジョン・ルイス/ブラッチ(バーリー編):ジャンゴ
・フロリアン・ヘルマン(バーリー編):黒い瞳
・ブラッチ(バーリー編):エル・ネモ・クランツ・ウィズ・バルトーク・デュオス
・ウェザー・リポート(ザヴィヌル/バーリー編):ペザント
・バルトーク:デュオス・ウィズ・インプロヴィゼイションズ(44の二重奏曲より)
・バーリー:ユーラ~ロシア民謡リューバによる
・ブラッチ(バーリー編):ビ・ロヴェンゴ
・ウェザー・リポート(ザヴィヌル/バーリー編):貴婦人の追跡
・ンドゥール:ライフ
・コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7
ヴィクトリア・ムローヴァ(ヴァイオリン)
マシュー・バーリー(チェロ)
ジュリアン・ジョセフ(ピアノ)
ポール・クラーヴィス(ドラムス/パーカッション)
サム・ウォルトン(パーカッション)
数年前いやだいぶ以前の名演奏ライブラリーでこのアルバムを知り、しぶちんにしては珍しく購入、しかしながら今では専らSpotifyを聴いている。どこかにCDある筈だが探すの面倒Spotify手軽。ジャズとクラシックのクロスオーバー香り高き音楽、これでムローヴァ好きになったわ。