神の時こそ良き時
リヒター有名カンタータ集を聴き終えて別のアルバムから取り出したBWV106「神の時こそいと良き時」。
バッハがミュールハウゼンの聖ブラジウス教会のオルガニストであった1707年に作曲された、カンタータとしてはもっとも初期の作品の一つです。作詞者は不詳ですが、おそらく、10月8日に亡くなった叔父のトビアス・レンメルヒルトの葬儀のために作曲されたものだろうと思われています。
http://www.ebach.gr.jp/kaisetsu/bwv106.htm
カンタータのタイトルは「神が決められた時が最良の時」と歌う合唱から引かれている。人間はいつか必ず死ぬ、いつ死ぬかはわからないけど神は最良の計らいをもってお決めになる。だから安心して旅立て南無阿弥陀と仏教徒にも納得できる音楽だ
歌詞対訳は
http://pacem.web.fc2.com/lyrics/bach/kantate_106.htm
リヒターの演奏ではヘルタ・テッパーのセクシーソロに魅かれるが、やっぱり映像を見たいとYouTube検索→コープマン発見。
https://youtu.be/2i5O923PzeQ