ドイツレクイエムと格闘中
ここ数日来、ドイツレクイエムと格闘中。
格闘中といっても自分に甘い俺のことだからハードルは低い→藤岡幸夫関西フィルのライブ
http://www014.upp.so-net.ne.jp/oacho/concert-annai.html
で少しでも多くドイツ語を聞き取ること。
こんな望みを持つようになったのも、カンタータ全曲登頂作戦の副産物た。言葉と音楽は一体という当たり前の事柄に気づいたのだ。
以前は、言葉はどうでもいい、意味が分かればと翻訳に頼るのみ。原語なんか見向きもしなかった。それではイカン、聴く楽しみが半減するとようやく反省→対訳を見ながらドイツレクイエムとなった次第。
既に、クレンペラー、ラトル、アーノンクールを経て今朝はヘレヴェッヘ。
クリスティアーネ・エルツェ(ソプラノ)
ジェラルド・フィンリー(バリトン)
シャペル・ロワイヤル
コレギウム・ヴォカーレ
シャンゼリゼ管弦楽団
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指揮)
録音:1996年6月8,9日、スイス、モントルー(デジタル)
アーノンクールの気迫もいいけれど、ヘレヴェッヘの明るい軽みの方が気に入っている。悲しみは明るく軽やかに。藤岡幸夫がドイツレクイエムを振るのは初めてだそうだ、ライブ楽しみ。
藤岡幸夫 @sacchiy0608
今朝はドイツ・レクィエムのスコアに浸る…以前ロンドンにいるマネージャーのニックに「本当の悲しみを知って初めてその深い美しさを理解できる作品のひとつ。」と言われた意味がやっとわかる…ブラームスのスコアには何も指示がないが音楽はテンポの振幅を迫ってくる…そしてどこまでも美しい…
午前7:44 · 2017年3月29日
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