全てはご縁→神の導き
カンタータBCJ巻23突入。
Disc23
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ⑦
第10番『我が魂は主を崇め』BWV10
第93番『愛するみ神にすべてを委ね』BWV93
第178番『主なる神、我らの側に留まりたまわず』BWV178
第107番『なぜうなだれるのか』BWV107
野々下由香里(S) マシュー・ホワイト(C-T) 櫻田亮(T) ペーター・コーイ(Bs)
録音:2002年5-6月
BWV10はイエスを身ごもったマリアの喜びを歌うが、他の3曲は似たり寄ったり、理性に惑わされるな、ひたすら信じよ、神は導いてくれるという内容。音楽は面白いのだが、聴き終えてオルガン×ヴァルヒャを聴くとその充実度、音の総量に圧倒され、カンタータはオルガンに比べてつまらんわいと思う。
もっとも、オルガンは3曲も聴くと草臥れる。そこで今はこの雑文BGM茂木大輔ジャズ室内楽。
カンタータもオルガンもジャズ室内楽も全てはご縁。ひょっとしたら神が導いてくれているのかもしれない。信じれば救われるかどうかは分からんが楽天的になれる、そう思おう。