天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

己事究明

まだ途中だから最終判断留保だけれど「傑作」かも。


ハドソン河のモスコー(1984) ☆☆☆☆ : 西澤 晋 の 映画日記

主演のロビン・ウィリアムスは、スタンダップ・コメディアンとしてはホントに天才的だとおもうですが、 映画でそれやられちゃうとちょっとサービス過剰ぎみで、あの親近感があまり好きになれない人もいるんじゃないかとおもうんですけど、このころはけっこう自然にみられます。たぶん、ロビン・ウィリアムスのなかではこの作品が一番いいんじゃないかなあ。

自由と切なさはコインの裏表。そのバランスと対立をどう締めくくるか、それが問題だ。

クラシックカフェがやってくれました。俺のお気に入り、クレーメルとグールド満載。

 

チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調 BWV1055」
バッハ作曲
(13分58秒)
(ピアノ)グレン・グールド
(管弦楽)コロンビア交響楽団
高山久美子 「チェンバロ協奏曲 第4番 イ長調 BWV1055」 バッハ作曲 (13分58秒) (ピアノ)グレン・グールド (管弦楽)コロンビア交響楽団…

ベトPコン4番@グールド×バーンスタインのテンポが遅すぎて音楽の流麗感を感じられなかったが、また今度聴くとチャウかも。

入門 哲学としての仏教 (講談社現代新書)竹村牧男の読書開始。

序章 仏教はとても斬新な哲学である
第1章 存在について――本体なき現象の生成
第2章…
入門 哲学としての仏教 (講談社現代新書)竹村牧男 序章 仏教はとても斬新な哲学である 第1章 存在について――本体なき現象の生成 第2章…

「己事究明」なる言葉を知った。

明日への言葉: 竹村牧男(東洋大学学長)    ・ 仏教は心の世界遺産

宗教はいろんな捉え方があると思うが、己事究明 己を究明する。
仏教はそこに多くの材料を提供していると思う。
一番根本のレベルは、生死の問題
社会的にいじめを受けて皆から無視されたとか、自己が絶対的に否定されたとか、言う様な局面も無いわけではない。
悩みにどう対処すればいいのか、教えてくれていると思うが、悩みの根源、そもそも自己とは何か、の解答を下さるのが仏教ではないでしょうか。
哲学としての仏教という側面があるわけです。 
宗教としての仏教 倫理としての仏教 この三部作を書きたいと思っている。