天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

STILL LIFE ブラームス 渥美清

有料チャンネル無料放送、題名に惹かれて録画、昨日鑑賞したが、邦題はイカン、原題STILL LIFEが内容に即している。

f:id:doyoubi92724169:20190924062006j:image

http://www.bitters.co.jp/omiokuri/sp/


役所の下請けで、孤独死した人を送ることが主人公の仕事。死者の身内、縁者を尋ねて埋葬に参加するよう頼むのだが大抵は彼一人だけが参列して葬儀は終わる。そんな彼が役所にリストラされてという物語。


ところで、東梅田教会オルガンミニコンサート、秋のシーズンが30日から始まる
http://www1.odn.ne.jp/higashiumeda/pipeorganminiconcert.index.html
今回のテーマはブラームス最後の作品
11のコラール前奏曲 作品122
1  わがイエスよ、われを導きたまえ (Mein Jesu, der du mich)
2 最愛なるイエスよ (Herzliebster Jesu)
3 おお世よ、私は汝を去らねばならない (O Welt, ich mußdich lassen)
4 わが心の切なる喜び (Herzlich tut mich erfreuen)
5 おお愛する魂よ、汝を飾れ (Schmücke dich, o lieb Seele)
6 おおいかに幸せになるか、汝ら信仰厚き者よ (O wie selig ihr doch, ihr Frommen)
7 おお神よ、汝やさしき神よ (O Gott, du frommer Gott)
8 一輪の薔薇が咲いて (Es ist ein Ros' entsprungen)
9 わが心の切なる願い (Herzlich tut mich verlangen)
10 わが心の切なる願い (Herzlich tut mich verlangen)
11 おお世よ、私は汝を去らねばならない (O Welt, ich mußdich lassen)
コラール前奏曲とは本来、教会の会衆がコラールを歌う前に演奏されるものだ。ブラームスの作品は古いコラールを定旋律に用いているが、教会で歌われることを目的にはしていないという。いわば演奏会用コラール前奏曲だ。1896年5月20日のクララ・シューマンの死後、古いスケッチを元に約2ヶ月で作曲されたとされている。
ブラームスフリーメイソンでその不信仰をドボルザークが嘆いたというが、死を前にして何を思ったろう。1897年4月3日死去、享年63歳。おお、その歳はとっくに過ぎた。
http://doyoubi.hateblo.jp/entry/2018/12/21/054903
この予習を今朝から始めたのだが、ブラームス最後の作品を予習する前日にこの映画を見るなんてご縁やなあ。まだまだ30年は生きるつもりやけど、どんな最期になるかぼちぼち考えなはれということかも。
そんなことを思っていたら寅が帰って来た。

f:id:doyoubi92724169:20190924062049j:image

先日、フーテンの寅さんを演じた故渥美清さんが、亡くなる直前にカトリックの洗礼を受けていたことを、遅ればせながら知りました。奥様が、熱心なカトリック信徒だということです。
http://101newlifenet.cocolog-nifty.com/newlife/2017/10/post-c057.html


そこで、渥美清カトリックに帰依した理由を寅に成り代わって考えてみた。


仏教は人間本来無一物→自己は無い、捨てよというがそれが出来ないのが渡世人のつれえところよ。自己を捨てるためには委ねる相手が必要、それがキリスト。だから俺は最期にカトリックに帰依したのよ、さくら。


仏教は強い人間の信仰。弱いひとはすがる相手が欲しい、それがキリスト←阿弥陀仏観音様でもいいけど。さて果たして最期は如何に。おお世よ、私は汝を去らねばならない 

サヨナラFITこんにちは代車FIT

昨日は愛車FITの三年車検満了日。本来ならば16日にダウンサイジング軽自動車N-WGNに乗り換えていた筈なのに部品不良のため未だ納車して貰えず。
そこで昨夜、FITを無事ディーラーに引き渡し、

f:id:doyoubi92724169:20190923045717j:image

代車FITを受領。

f:id:doyoubi92724169:20190923045750j:image
f:id:doyoubi92724169:20190923045743j:image

代車は半年前生産のほぼ新車。乗り心地もよい。今度、ディーラー営業に言うたろ→ずっとこの車でいたいわ。
ナビ、オーディオの使い方がまだよう分かってへん事を口実に今日はジムサボ多分。


さて、音楽の話題→エンターザミュージックで仕入れたネタ。


1887年、ブラームスクララ・シューマンはお互いに若き日に交わした手紙を書き手に返し、その殆どを廃棄した。
 

「これが公表されることを恐れずにはいられない」
異母妹が書いた父フリードリヒ・ヴィークの伝記の中で自分が父に宛てて書いた手紙を勝手に使用されたことで、クララは自分の書いたものが全て後世に残ってしまうということに改めて恐怖を覚えた。破棄された手紙の内容は、今には伝わっていない。
http://www.cafe-montage.com/wordpress/2017/12/22/latebrahms/
エンターザミュージックではクララとブラームスがお互いに昔の手紙を返した理由には触れず、藤岡幸夫がロマンチックな話と語っていた。どんな事情、理由があったか、更には手紙にどんな事が書かれていたかホントのところはわからない。Amazonプライムで観た映画「愛の調べ」を思い出した、いい映画やった、思い出だけが人生や。

P席で聴く下野京響田園に感動

最近、京響をP席で聴くのが楽しみになってきた。1800円と安いしオケを裏側からだけど至近間近に聴けて尚且つ指揮者の指揮振りを拝める。こんないい席はないなあ。
そして昨日は後から知ったけど下野竜也京響常任指揮者最後の演奏会。プログラムを京響ブログからコピペさせて頂く。


今回の定期では、下野竜也さんの指揮のもと、
ブルックナーの弦楽五重奏曲から「アダージョ」、
驚異的な才能の若きピアニスト
ヤン・リシエツキさんを独奏にお迎えした
モーツァルトのピアノ協奏曲第24番ハ短調
そしてメインには、ベートーヴェンの名曲、
交響曲第6番「田園」という
究極のプログラムをお聴きいただきます。
https://www.kyoto-symphony.jp/blog/


裏側からなので協奏曲ピアノを聴くのは不向き、これは納得済みとして田園が素晴らしかった。嵐の場面での硬いスティックに持ち替えた迫力のティムパニー、低音で唸るコントラバス、そして途中からステージに着席した二本のトロンボーン。柔らかな音ながら迫力アクセント、田園でトロンボーンがこんなに効果的活躍するとは知らなんだ。
そしてなんといっても終楽章 「牧歌 嵐の後の喜ばしい感謝の気持ち」での下野の指揮。音楽を聴かないでもこの仕草と表情だけでも自然の恵みの下での生きる喜びを十分に味わえた。楽員のツイートを貼っておこう。
 f:id:doyoubi92724169:20190922073446p:image

https://twitter.com/celloyasu/status/1175337807587315712?s=21
今日も聴きに行きたいぐらいだが、今日は阪大ワンコインとFITお別れ代車拝借の日。こうして毎日を愉しめるのが生きる喜び。

グルダplaysバッハ

さしたる構想もなく今朝は漫然と今日の京響予習→ブルックナー弦楽五重奏アダージョ、明日の阪大ワンコイン予習→ベートーベンVnソナタ1番、イザイ。
それが終わったら予て用意の平均律クラヴィーア巻1嬰ハ長調嬰ハ短調 グールド/シュシャオメイ/グルダ。わあグルダ滅茶オモロイ、流石ジャズ愛好家→深刻ぶらずノリがいいのがいい。ではグルダ、他にバッハはと探したら

f:id:doyoubi92724169:20190921060920j:image

曲目にざっと目を通して、漠とした胸騒ぎは確かな予感へと変わった。これはなんとしても聴かなければならない。「イギリス組曲第二番」「イタリア協奏曲」それにハ短調の「トッカータ」と来れば、これはもう…どうしたって…
おわかりだろうか。これらの楽曲はマルタ・アルヘリッチがレパートリーにしている(むしろ「していた」だろうか)数少ないバッハなのである。
https://search.yahoo.co.jp/amp/s/numabe.exblog.jp/amp/7859741/%3Fusqp%3Dmq331AQNKAGYAf_7pbTAr6_Ycw%253D%253D
アルゲリッチ の向こうを張ったかも、このチャラ男さん。平均律と同じくノリはいいのだが時々チマチマと聴こえる。そのチマチマも含めてバッハ、重厚長大深刻だけがバッハとちゃうでえ。


チマチマといえば我がポイント狂。昨日はやまやで増税対応アルコールまとめ買い。20日スペシャル3%引きに加えてイオンポイント10倍。これはこれは合計8%引きになるではないかとこれからアルコールは20日やまや購入に決めた。
チマチマも重厚長大深刻も含めて人生。晴れたり曇ったり泣いたりしていつか死ぬから面白い。

記憶の特等席

バッハ無伴奏バイオリンの予習が一段落したので昨日の午後はカンタータ78番イエスよ、汝わが魂を。
これは名曲だ→名曲解説ライブラリーにも載ってるもん。第2曲、ソプラノとアルトのデュエットが有名と書かれていた。
このカンタータを今朝は寝床タブレット×イヤホンで聴き直し復習。それから昼間さわりピックアップしたフランス組曲1番ニ短調グールド通して聴く。
よかったなあ、記憶の特等席の昨日今日やと日記構想を考えていたらSpotifyがグールドのスカルラッティを流してくれた。

f:id:doyoubi92724169:20190920054407p:image

よし、このアルバムのジャケットを日記の画像に頂戴しようと聴いていたらこんな曲も入っていた。


《じゃあ、フーガが書きたいの?》は1963年にテレビの教育番組用にグールドが書き下ろしたものだが、「教育用」(グールドはこの作品を5分14秒のコマーシャルだ、と言った)と言えどもよく書けたものだと思う。
https://gnabikes.hatenablog.com/entry/20070831/p2
面白い曲を書いてるなあ流石グールド。と、これで完璧に今日の日記ネタが出来た、まさに記憶の特等席。


さて今乗ってるFITも日曜夜で車検サヨナラ。乗り換えるN-WGNの納車予定16日が過ぎてしもたけどN-WGN電動ブレーキ原因不明不具合←ネット噂、で納車日程未だ立たず。来月やなあ、それまではホンダが用意してくれる代車FITに乗る。不具合不安もあるけど代車無料手配ありがとさん。


 

信仰なき祈りは可能か

 

f:id:doyoubi92724169:20190919062406p:image

今月の100分で名著は大江健三郎。この作家は我が思春期のレジェンド。「セブンティーン」などの初期作品集を貪り読んだ思い出がある。なーんにも記憶に残ってないけど。「万延元年のフットボール」あたりで読むのをやめた。その難解さに耐えられなかったのだろう。


それから半世紀も経てテレビで大江健三郎。今週の放送は第3回 信仰なき「祈り」は可能か?
答えは可能→「集中すること、それが祈り」だそうだ。
ふーん、「主よあなたに委ねます」が祈りと先日気づいたばかりなのに。
自分には出来ないことを祈る
http://doyoubi.hateblo.jp/entry/2019/09/08/070220


ああでも、集中も祈りのような気がしてきた。集中せず謹聴もせず雑念ばかりだもんな音楽聴いても。
 

アルゲリッチ 泉ピン子 マイトレード

朝目覚めたらこのところまずはブルックナー弦楽五重奏スクロ編曲版←週末京響ライブ予習、次いでベートーベンV nソナタ1番クレーメル×アルゲリッチ ←これは日曜阪大ワンコイン予習

f:id:doyoubi92724169:20190918055245j:image

数々の共演ですばらしい録音を行っているマルタ・アルゲリッチギドン・クレーメル、ミッシャ・マイスキーによるデュオをコンプリートした豪華13枚組!
https://www.hmv.co.jp/artist_-%E3%82%AA%E3%83%A0%E3%83%8B%E3%83%90%E3%82%B9%EF%BC%88%E5%AE%A4%E5%86%85%E6%A5%BD%EF%BC%89_000000000065309/item_%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%B2%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%81%E3%80%81%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%AB%E3%80%81%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%EF%BC%8F%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%A5%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9%EF%BC%88%EF%BC%91%EF%BC%93%EF%BC%A3%EF%BC%A4%EF%BC%89_4918543
なんと13枚組!←順々に聴いていってもいいが俺にはそんな時間が無い、バッハを聴き込むのに余念なし暇人なのだ。


暇人といえば先日放送渡鬼2019

f:id:doyoubi92724169:20190918055321j:image

渡る世間は鬼ばかり2019】のネタバレと視聴率!泉ピン子(五月)の「さつキッチン」が実在して話題!
https://dorama9.com/2019/09/16/wataoni2019-netabare/
店を娘夫婦に任せて邪魔者扱いされる泉ピン子、救いをスマホに求めて果たして如何にという3時間。昨夜半分見てしんどくなって続きはまた明日と寝てしもた。思いやりとお節介ドラマは草臥れる。


幸い、誰からも邪魔者扱いされず思いやりもお節介にも恵まれない俺の昨日の午後は無伴奏ソナタ3番ハ長調予習もそこそこにマイトレード導入

f:id:doyoubi92724169:20190918055408p:image

これで先月26日から始めた三菱UFJ遊びの収益をしっかり把握出来た。SBI証券アプリの売買記録不備を補ってくれる。そのうち無料でなくなり月額500円は決して払わぬ勿体無い。


ということでピン子と違って、他人は嫌い人間大好き暇人はテレビとインターネット×スマホで明け暮れる。いや、なによりバッハのお陰で生きられる。毎日バッハ、死ぬまでバッハ。さて、無伴奏ソナタ3番ハ長調、今度は前橋汀子で聴くか。