天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

愛は意志、愛は楽観

FBで「愛は意志」なる言葉にたまたま巡り合っていて気になっていたら歌誌NHK短歌でこんな歌に出会った。

青萱のいきれに蒸れる野の小路
<悲観は感情、楽観は意志>

青木昭子

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この歌をネット検索していたら

悲観主義は気分によるものであり、楽観主義は意思によるものである
アラン

なる言葉にも遭遇した。そうか、「愛は意志かつ楽観」かと納得。そこで意志がなんたるかをより知りたくなり、そういえば「意志と表象のなんちゃら」なんて本があったなと検索して面白い記事に出逢った。

 

 このようにして意志の性質が明らかになってきた。それは大まかに分けて次の2つであろう。①意志は常に努力し続け、絶え間ない闘争を繰り広げるものである。②その努力と闘争には何の根拠もない。意志=物自体は無根拠である。

この記事の筆者は意志=物自体としています。私の理解では意志=生命=物自体となります。これを生命を含む物質全てに拡張すると意志=エネルギー=物自体です。なるほど、愛はエネルギーであったのだ。

と、FB「愛は意志」記事にコメントさせて貰った。

愛は意志愛は楽観 悠久の大河の流れその一滴を生く