天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

二月堂修二会見物

昨日は朝から奈良へ。東大寺ミュージアムで講座を聴いた後に小雨降り続く中、二月堂へ←この歳になってようやく初参内。


焼き尽くせ我が煩悩をとの思いで見物したのだが
北河原公敬長老がお水取りの歴史や行の内容について話す。元朝日新聞編集委員の岸根一正さんの案内で境内を散策し、夜はお松明(たいまつ)を見学した後、練行衆(こもりの僧)の声明(しょうみょう)を聴く。
 午後1~9時(休憩あり)。定員40人。受講料は会員6912円、一般7344円。問い合わせ、申し込みは朝日カルチャーセンター中之島教室(06・6222・5224)。

新型コロナのお陰でスケジュール変更→声明を聴く機会を失った残念。受講料6912円勿体ないなどなど煩悩ばかり。
しかし、
「お水取り」は、12日後夜の五体の途中で勤行を中断してはじまる。「お水取り」の行列は灑水器と散杖を携えた咒師が先頭となり、その後に牛玉杖と法螺貝を手にした北二以下五人の練行衆が続く。

お水取りは修二会の中の特別な1日であることを知ったし、

二月堂の隣、法華堂の秘仏開扉が12月16日であることを知ったのでよしとする。
煩悩は生涯の友お水取り
 f:id:doyoubi92724169:20200305055323j:image