没後20年 グルダ
今週の名演奏ライブラリーは没後20年グルダ。
2月9日日曜 NHKFM 午前9時00分~ 午前10時55分
名演奏ライブラリー ▽没後20年 ウィーン生まれの鬼才 フリードリヒ・グルダ
この番組でグルダにベートーベンのPソナタ全集録音があることを知りSpotify探索。
グルダがベートーヴェンに専念していた時期に行なわれた、最初のセッション録音
1948年以来、グルダはベートーヴェンのソナタ全曲演奏会シリーズの計画を温めており、これは年代順に取り上げてゆくという先駆けでしたが、じっさいに初めて実現したのは1953/54年のシーズンの始めでした。グルダはオーストリアの5つの都市、クラーゲンフルト、ウィーン、リンツ、グラーツ、ザルツブルクでソナタ全曲を弾いています。このセットに収められているすべてのソナタは、ちょうどグルダがベートーヴェンに専念していたこの時期、1953年10月から1954年1月にかけて、まだソビエトの管理下にあったウィーンのラジオ局RAVAGによってスタジオ収録されたものです。収録当時グルダは24歳。
名演奏ライブラリーで放送されたステレオ録音全集を見つけたかったのだが見つからず。このモノラル録音全集からop 111ハ短調を聴いたらモノラルながら録音良好。ノリよく且つ重厚な第二楽章を愉しめた。
お陰で今日もご縁に恵まれた。時こそは我が友。
歳をとるその面白さ春の風
「ピアノ・ソナタ 第10番 ト長調 作品14第2」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)フリードリヒ・グルダ
(14分41秒)
<Amadeo/DECCA 465 713-2>
「ピアノ・ソナタ 第29番 変ロ長調 作品106「ハンマークラヴィーア」」
ベートーベン:作曲
(ピアノ)フリードリヒ・グルダ
(36分57秒)
<Amadeo/DECCA 465 713-2>
「月夜」
シューマン:作曲
グルダ:編曲
(ピアノ)フリードリヒ・グルダ
(3分57秒)
<ポリグラム PHCP-20332/4>
「平均律クラヴィーア曲集第2巻から 前奏曲とフーガ ホ長調 BWV878」
バッハ:作曲
(ピアノ)フリードリヒ・グルダ
(9分49秒)
<ポリグラム PHCP-20332/4>
「前奏曲とフーガ」
グルダ:作曲
(ピアノ)フリードリヒ・グルダ
(3分56秒)
<ポリグラム PHCP-20332/4>
「息子パウルのために」
グルダ:作曲
(ピアノ)フリードリヒ・グルダ
(3分59秒)
<ポリグラム PHCP-20332/4>
「ピアノ協奏曲 第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」」
モーツァルト:作曲
(ピアノと指揮)フリードリヒ・グルダ、(管弦楽)ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団
(30分31秒)
<ワーナーミュージック・ジャパン WPCS-28419>