鈴木優人初指揮N響とメシアン
今朝もFM録音滞貨解消→鈴木優人初指揮N響。
おはようございます😃
— Masato Suzuki 鈴木優人 (@eugenesuzuki) 2019年12月2日
先週末は指揮者として初めてのN響定期でした。ご声援下さった皆様に心から御礼申し上げます!!そしてチェロ独奏のNicolas、ゲストコンマスのVesko、オーケストラのみなさん、素晴らしい音楽をありがとうございました❣️ pic.twitter.com/73k6f8PDA1
指揮:鈴木優人
チェロ:二コラ・アルトシュテット*
管弦楽:NHK交響楽団
■演奏曲目:
メシアン/忘れられたささげもの
ブロッホ/ヘブライ狂詩曲「ソロモン」*
コレッリ/合奏協奏曲 第8番 ト短調「クリスマス協奏曲」
メンデルスゾーン/交響曲 第5番 ニ短調 作品107「宗教改革」
とても面白いプログラム、メシアンはその聖的官能的響きが気に入っていて昔から聴いている。ブロッホはこの曲しか知らないがヘブライ音楽だなあと改めて認識、コレッリは原曲弦楽合奏に鈴木優人が管楽器を加えて編曲したもの、そしてメンデルスゾーン は明るくドラマチックだった。
今回はラジオ録音再生、後日のテレビ放送録画が楽しみ。
例によって漫然雑念謹聴→鈴木優人インタビュー記事を見つけたので一部コピペ。
ーーコレッリの《クリスマス協奏曲》では、鈴木さんご自身の編曲による楽譜を使うと聞いています。
まずはヴァイオリンと並行する楽器としてオーボエを、通奏低音の一角としてファゴットを加えています。弦楽が主体の作品ですが、当時はさまざまな楽器でパートを重複して演奏することもありましたし、通奏低音の楽器も奏者に委ねられていました。今回はヴァイオリンのメロディを一部、オーボエに任せてみたりもしています。リハーサルで即興的にお願いしたいのは山々なのですが、そうすると混乱をきたすので、事前に楽譜を作りました。
よく物事を考えている人だと感じた。指揮者作曲家大成期待。
と、ここまでで終わればいいのにメシアンに触れないと終われないのが悲しき性←さがと読んでね。10年前の我がツイート。
メシアン「キリストの昇天」@ジョン・ギロックBS2再生。いつも思うのだがメシアンの信仰が彼の中でどんな回路を経てこの奇妙な音楽につながったのか大興味。「彼は十字をきりながらマスターベーションしているようだ」との説で一応理解ではあるが。http://bit.ly/4wv2OE
— 土曜日 (@doyoubi) 2009年12月17日
更にその頃に書いた記事、少々恥ずかしいからスクリーンショット。
こうした検索、記事を書いたせいでメシアンは10年も前から聖的性的音楽として刷り込まれてしもた。性は人間の根源、聖=無心は人生の目標。