天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

栗コーダーカルテット

きらクラで音と声は聞いていた栗カルテット、らららクラシックで姿を拝見→より親しみか湧いた。



番組を見ながらSpotify検索したらアーティストとして存在。そこで今朝は何枚かあるアルバムの一枚。

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ピタゴラスイッチ」でおなじみの『ウクレレ栗コーダー』の2作目。今回は世界の映画音楽を15曲カヴァー。「刑事コロンボ」の電子音楽音をリコーダーで演奏されると思わず“プッ”と吹き出し、「ジョーズ」に至っては、緊張感ならず脱力感で玩具のジョーズが出現といったイメージ。けだし名人芸。

ムーンライトセレナーデやコロンボジョーズなどが気に入ったナア→飄々とした脱力系音楽。例えば癌などの大病にもしも罹ったら、こんな音楽で癒されるかもと思いながら聴いた。


今週のeテレ「こころの時代  豊かな終わりを見つめて」で出会った言葉
ユーモアとは、<「にもかかわらず」笑うこと>だという。ドイツの哲学者、アルフォンス・デーケン氏が著書に書いていた。つらいことがあり、苦しいことがあり、にもかかわらず笑うことだ、と。

辛いことや苦しいこと、悲しみには遭遇せずに人生終えたいけど一回や二回、そういうことはあるやろなあ。そのための人生。
おもしろうてやがて悲しき鵜船哉 芭蕉