バッハと法華経
昨日の日記→FBグループ投稿は大盛り上がり←レオンハルト「不道徳」発言のインパクトは大きかったんだなあ。
---最近では再びモダン・ピアノによるバッハ演奏の試みが増加しているように思われますが。
L 私はきわめて否定的です。絶対にやるべきではない。バッハの意図をすべて無視する行為といってよいでしょう。歴史的チェンバロがなかった100年前なら許されるでしょうが、私は我慢できません。まったく不道徳です。
そこで今朝はパルティータ1番2番グールド。次いで1番コープマン聴き比べていたら不道徳発言故に毛嫌いしていたレオンハルトを聴かねばならぬと反省→レオンハルトで1番2番。コープマンに比してチェンバロの音が柔らかく軽やかしかし真摯過ぎる演奏で軽佻浮薄には受け止め辛い。つまりはグールド→コープマン→レオンハルトの順で遠いと感じた。
パルティータ全曲 レオンハルト(1986)(2CD)
堅固な骨格で厳粛な面もちをしていた若き日を過ぎ、音楽的にもふくよかになり人間的な優しさをも感じさせるようになったレオンハルト円熟期のバッハです。独特の奏法により多彩なニュアンスが曲に与えられています。
そこで思ったのは昨日録画再生した今月の100分名著「法華経」。
いよいよ明日(25日)で「#100分de名著 #法華経」も最終回。私が思想的に最も感銘している常不軽菩薩の振る舞いについて語ります。また、作家の #安部龍太郎 さんがゲストとして登場。長谷川等伯についての小説『等伯』で直木賞を受賞された背景に、拙訳『法華経』があったことを語って下さいます。 pic.twitter.com/SPrYL6eRp6
— 植木雅俊 (@Mlz6YW6DOXK3w85) 2019年11月24日
昨日の100分de名著
— なじあん@Ἰωάννης Γρηγόριος Ναζιανζηνός (@Proselyt) 2019年11月26日
サダーパリブータ菩薩「私はあなたを軽んじません」
怒りを受けても。
・サダーパリブータは鏡に喩えられていてそこで人は自分の姿(人間を尊重するか否か)を見ることに
・「等覚一転名字妙覚」覚りの一歩手前の等覚。妙覚は足元に。
法華経 (1.2.3.4.回) https://t.co/lSYfvBtTi3
悟りは遠く離れた高みにあるのではなく足下にあるんだって。だから毎日バッハ死ぬまでバッハ、今は遠く離れているように思えるレオンハルトもいつか近しくなる。常不軽菩薩、南無妙法蓮華経。