天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

橋幸夫 シャコンヌ 人生の味

毎日の日課はジム通いとこの駄文日記。日記をアップしたらライフログアプリmomentoで前年以前同日のおさらいをする。昨日もおさらいで味のある橋幸夫に出会った。

f:id:doyoubi92724169:20190917052622p:image

https://twitter.com/doyoubi/status/776551679621599234?s=21
この交遊抄を読み直して橋幸夫なる人は人生の味が分かった人、メタ認識能力があるとエラソーに思う。


そこで、人生の味→音楽。前橋汀子無伴奏リサイタル予習、昨日はBWV1004パルティータ2番。
ニ短調アルマンドクーラントサラバンドジーグ→シャコンヌ
シャコンヌはいわば三部構成←名曲解説ライブラリーによるとシャコンヌニ短調で始まり真ん中辺りでニ長調、そしてニ短調に戻るとのこと。

f:id:doyoubi92724169:20190917053155j:image

おお、そうかそういえばそんな気がしてたようなとYouTube譜面表示を探してブゾーニ編曲ピアノ版。
https://youtu.be/Fu-9frVpssg
そんなことも合わせて昨日はミンツBWV1004、今朝は同じくミルシテイン、というのも吉田秀和「バッハ」がミルシテインベタ褒め。

f:id:doyoubi92724169:20190917052726j:image

ミルシテインよりミンツの方が更に淡々まっすぐ素直な感じ。
人生は飛んだり跳ねたり衝突したりギッコンバッタン。それを抽象化した音楽ではギッコンバッタンより素直がよろし。俺も歳とったかな、ステーキよりお茶漬けの味。

f:id:doyoubi92724169:20190917053229j:image