天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

小澤征悦BWV82ジャルスキー

ジムBGMファミリーヒストリー小澤征悦~謎だった曽祖父の行方 75年ぶりの真実~」
前回の仲代達也が面白かったので今回も録画→DIXIMでタブレットにダビングして観賞。

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こんな写真も見られた。セイジもバンスタも若い。


昼は王将に行ったがお盆家族連れ仰山敬遠→ココイチ。イオンでちょっぴり昼寝。

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昨日の収穫はこれだな。BWV199予習で見つけた未知のソプラノのアルバムにカップリングされていたBWV82。聴いて思い出した→以前全カンタータBCJ踏破した際に気に入った「我はもう満ち足れり」←すっかり忘れていたよ。


エスが誕生して一月ちょっとしか経っていないこの日、両親は赤ん坊のイエスを連れてお宮参りに行きます。そこで一家は、シメオン老人に出会うのですが、老人はイエスに出会うや、この子こそ待ち望んでいた救世主と悟り、幼子をその手にかき抱いて、「これで満足した、もう思い残すことなく世を去ることができる」と語りました。
このカンタータ82番は、このルカ福音書の物語に基づいて、苦難の多い「この世」から、キリストの救いによって永遠の安らぎである甘美な「死」の世界に旅立つ心情を歌っています。この曲は、カンタータ56番と並んで、バス独唱用のもっとも重要な作品です。
http://www.ebach.gr.jp/kaisetsu/bwv82.htm
まるでとってつけたようなフィクショナルな話しだが、だからキリスト教は嫌いなどと固いことを言わずにメロディメーカーバッハを楽しもう。そんな気持ちをこめてフォルダー「気ままにカンタータ」を作った。いつ完成するかそれとも完成しないまま涅槃寂静を迎えるか分からないがバッハ教会カンタータ聴き比べ航海に漕ぎ出した。ペルゴレージ悲しみの聖母ジャルスキーを聞きながら。