天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

ポゴレリチ展覧会の絵

深夜目覚めてベスクラ録音ラジクール謹聴してるうちに寝落ち→目が覚めたら展覧会の絵ピアノ演奏←清潔嫌味がないなあとプレーヤーを調べたらポゴレリチ

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名前は聞いたことがあるが‥と検索したら


彼が有名になったのは、1980年のショパンコンクール。予選からとても個性的な演奏を繰り広げ、観衆からは盛大な拍手を受けるが、審査員たちの受けは悪く3次選考で見事落選。その結果に怒り狂った審査員のひとりマルタ・アルゲリッチは、「彼は天才よ!」という言葉を残して席を立ったという。
http://nkazamamusic.blog103.fc2.com/blog-entry-30.html


お、そうか。あの事件のピアニストか。展覧会の絵管弦楽版耳タコ、原曲ピアノもあまり聴かないけどと思いつつもSpotify探してオワリの方を再生←ラジクール録音より音がエエやん流石と感心。上に引用した記事を更に読むと


ポゴレリチの演奏のどこが個性的か? 彼は、ご多聞にもれず天才少年。小さい頃から、本国ユーゴスラビアで期待されていたピアニストだったが、13歳の頃、グレン・グールドのバッハ「イギリス組曲」を聴き、いたく感動というか天啓を受ける。多くのピアノ教授は、学生にグールドを聴くことを禁止しているそうだ。たしかに、グールドの魅力を知ると、常識的な審判員が納得する(つまらない)表現をすることでは飽き足らなくなってしまう。グールドの影響を受けたピアニストがコンクールに勝つことはできないだろう。


とある。そこでイギリス組曲2番再生→テンポ速い、本家グールドは?とちょっぴり聴き比べ→そりゃあ本家の方が味があるな、いずれ本格聴き比べ所存イギリス組曲×名曲解説ライブラリー。


グールドといいポゴレリチと言い変人奇人に縁があると凡人所感した次第。