天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

風景→葛藤→音楽自体へ

昨夜晩酌は缶ビール1+日本酒お猪口1←わあい節酒合格21時頃就寝。ために深夜目覚めドイツオルガンミサ、メンデルスゾーンオルガンソナタ、クラシックカフェ/アルヴェーン交響曲2番とこなして締めくくりは古楽の楽しみ ▽バッハのフルート・ソナタ→バッハのフルートソナタ全6曲中自筆譜があるのはBWV1030、1032のみと知る。


聴きながら我がクラシックの歩みを振り返る。
①風景 耳で聞いて、目に見える風景を思い浮かべたり想像して音楽を楽しむ段階。「中央アジアの草原にて」等、標題音楽が主たる対象の段階。
②葛藤 目に見えない心の中を表現するのが音楽と思い知った段階。ショスタコ5番ベートーベン運命などなど。
⓷音自体 音楽の純粋経験→音楽自体を楽しむ段階。平均律クラヴィーア、フーガの技法等々バッハ。

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昨日の日曜美術館/岡田三郎助から「あやめの衣」ポーラ美術館
https://www.polamuseum.or.jp/collection/016-0045/
この絵、顔が見えないのがいいそうな。見えないからこそ色んな想像が働くけど、働き過ぎはカラダに悪い。純粋経験「色を見、音を聞く刹那」こそが至上の快楽かも。
https://sites.google.com/site/kyototekken2011/memo/xi-tian-ji-duo-langto-chun-cui-jing-yan