天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

趣味はキリスト教研究

ヴァルヒャ12枚組→教理問答コラール終曲「我らの救い主なるイエス キリスト」によるフーガBWV688聴き比べ。

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ヴァルヒャも悪くないけどハンス・オットーが心に沁みた。ジルバーマンオルガンによるバッハ傑作アルバムの中の一曲のようだ。ヴァルヒャを終えたらオットーを聴いてみよう。このオルガニストのプロフィールを知るべく検索したが不明。ご存知の方あれば乞うご教示。
ところで図書館から借り出して昨日からこんな本を読み始めた。

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塩野七生ローマ人の物語」14キリストの勝利。キリスト教がローマの国教になる経過を描いたものだが、塩野七生の文章はクセがあって少々読みづらい上に人名錯綜→閉口したがなんとか克服。
背教者ユリアヌスの偉大さに敬服。多神教国家ローマが何故一神教キリスト教に縋らざるを得なかったのか、更にはユダヤ教分派キリスト教世界宗教になり得た理由が知りたい。
キリスト教は西洋音階の根幹なれど、人格神造物主、神の子の受肉、三位一体などこんなケッタイな宗教がなんでやねん。