天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

教理問答コラール

ヴァルヒャ12枚組ドイツオルガンミサ消化中だが、正直、あんまり面白くない。面白くない理由は敬虔なコラールが響いてこないからだと思い込んで「ドイツオルガンミサ コラール」検索→記事発見。


曲集の構成は、ドイツ語によるキリエとグローリアが3曲1組で3セット(BWV 669-677)、2曲1組よりなる6つの教理問答コラール(BWV 678-689)、4つのデュエット(BWV 802-805)、そして全てを挟むような形で配置されるプレリュードとフーガ変ホ長調BWV 552)の全27曲である。
http://www.music.qub.ac.uk/tomita/essay/cu3j.html


そうか、面白くないのは神に憐れみを乞うたり賛美するキリエ、グローリアの部分だからか。では、これに続く教理問答コラールって何やねん、難しい教理云々やろかと「教理問答コラール」検索。


バッハがオルガン曲に編曲した6曲の教理問答コラールは、当時の小学校で、生徒たちが、毎日、月曜から土曜まで日替わりで1曲ずつ歌っていたというのです。月曜日は「十戒」、火曜日は「信条」、水曜日は「主の祈り」、木曜日は「洗礼」、金曜日は「悔い改め」、土曜日は「聖餐」のコラールというわけです。
http://www.bach.or.jp/doc/backnumber/No95.html


なんやあ、小学生にキリスト教の教えを教えるレベルが教理問答コラールかいな。

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つまりは
十戒 これぞ聖なる十戒
②信条 われら唯一の神を信ず
③主の祈り 天にましますわれらの父よ
④洗礼 キリスト、ヨルダン川に来たる
⑤悔い改め  深き淵より我、汝に呼ばわる
⑥聖餐 救い主イエス・キリスト
が教理問答コラールであった。おお、理解したぞ、信仰には程遠いけれど。