天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

バッハ疲れをバッハで癒す

今朝もヴァルヒャ12枚組み。

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ヴァルヒャは、その視力障害ゆえ、すべての作品を耳から学ばねばならなかったのですが、この不利を克服するために、バッハのオルガン作品とチェンバロ作品をすべて暗譜するという超人的な偉業をなし遂げました。
https://www.hmv.co.jp/artist_%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%8F%EF%BC%881685-1750%EF%BC%89_000000000002339/item_%E3%82%AA%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3%E4%BD%9C%E5%93%81%E5%85%A8%E9%9B%86-%E3%83%98%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%AB%E3%83%92%E3%83%A3%EF%BC%8812CD%EF%BC%89_695343
前奏曲とフーガを6曲謹聴したらさすがに疲れて気分転換要→そうだヨーヨーマのあのアルバムを聴こう。

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チェロのマ、マンドリンのシーリー、コントラバスのメイヤー
凄腕の天才3人のコラボレーションで作り上げた、バッハ作品への新たなるアプローチ。
https://wmg.jp/yoyoma/discography/18184/
オルガンの単色音色からチェロ・マンドリンコントラバス三色音色に転換オモロ。でもこの曲BWVは530→調べたらBWV525-5306つのオルガン・ソナタの最後の曲だった。ウィキから概要をコピペすると


1727年から1732年にかけて作曲されたと考えられており[1]、右手パート、左手パート、足鍵盤パートが、完全に独立した3つの声部となっており、バロック音楽における室内楽合奏曲の一分野であったトリオ・ソナタ、すなわち2つの独奏旋律楽器と通奏低音の3パートの合奏形式で作曲されたものをオルガン1台で演奏するという、野心的な試みがなされている。この曲は息子のヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの音楽教育用に作曲されたと言われている。各曲は急-緩-急の3楽章構成で作曲されているが、第4番のみ、第1楽章の冒頭にアダージョの序奏部が加えられている。


そしてSpotify検索→ウルリッヒベーメの原曲演奏と合わせて聴き比べPL作成。オルガン音色疲れをヨーヨーマ で癒し、またオルガンに戻った朝であった。