天井桟敷日記

「天井桟敷からの風景」姉妹版

アルカディアQ

フェニックスホール から来たDMで知った世界をリードする弦楽四重奏の響宴
http://www.kojimacm.com/digest/190523_200411/190523_200411.html
弦楽四重奏5チームの一番バッター公演昨夜。エク以外は知らない団体ばかりだったがこれも勉強と通し券を買ったもの。


ハイドン弦楽四重奏曲 ニ長調 「ラルゴ」 作品76-5
バルトーク弦楽四重奏曲 第4番 Sz.91
ベートーヴェン弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調 「ハープ」 作品74
ハイドンの第一音を聴いた途端に、これはいいアンサンブルだと感じた。1st V nが急遽代演だったけど旧知の間柄とのこと。
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セバスティアン・テグゼジュー(Sebastian Tegzesiu/ヴァイオリン)
ルーマニア出身。ブカレスト国立音楽大学卒業。
大柄な人でアンサンブルを引っ張りつつ浮きもせず、柔らかく時に激しくまとまっていた。とりわけ予習で苦労したバルトークを面白く聴けた。ハーブは第1楽章、ベートーベンのユーモアを感じさせるピチカートアンサンブルがよかった。アンコールは手を叩いたり足を踏みならしたり、ルーマニアの音楽だろうか。
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次回はエク。2ndが山田さんから変わってどうか、楽しみだ。